こんにちは😃公認心理師の白石です。
今回は「ポジティブな注目とネガティブな注目①」です。
お子様の良い行動に注目して褒めたり、報酬を与えて強化することを「ポジティブな注目」といいます。
ネガティブな注目はその逆になります。
ついつい我が子だから、ついつい教育に熱が入りすぎて、我が子だから悪く見えてしまって「ネガティブな注目」が増えてしまいます。
そもそも親であれば我が子の良いところより悪いところの方が目がつきやすいものかもしれません。
しかし子供は自分のいいところも見て欲しいものです。
そして褒めて伸ばして欲しいと思っているかもしれません。
ABAでは良い行動は褒めて強化し、問題行動は弱化して適切な行動を教えます。
バランスよく対応できるものなのですが、ついついネガティブな出来事に注目を奪われてしまうこともあります。
そういった現象が起きるものだという前提で、ポジティブな面や才能なども意識的に注目していけるといいですね。
次回へ続く。
療育の話9回「ポジティブな注目とネガティブな注目①」
教室の毎日
24/11/07 13:02