こんばんは。
ナーシング有松校です。
本日は段ボールを使った小鼓をつくってみました。
つくった小鼓を叩いて演奏することも今回の活動の醍醐味ですが、小鼓を作るまでの過程を今回は大切にしてみました。段ボールをはさみで円状に切る作業が今回ありましたが、なかなか丈夫な段ボールを上手に円状に切ることは難しいところもあります。そこで、活動の冒頭で、職員から子どもたちに対して「難しい作業があったら落ち着いて誰かに「手伝ってください」と伝えましょう」と声をかけておきました。
実際に小鼓をつくる中で段ボールを円状に切ることが難しくて「できないよー!」となってしまう子もいましたが、その時には職員から「難しい時は「誰か手伝ってください」と言えばよかったね」と声をかけ、落ち着いて職員や他の友達に助けを求めることができるように働きかけました。子どもたちの中には自主的に各パーツをテープでとめる係を買って出てくれる子もおり、役割分担が生まれていました👏
活動の最後には、「困った時に「手伝ってください」と言えた子はいますか?」と問いかけると、子どもたちはみんな手を挙げていました。この4月に小学校へ入学した子も何名かいましたが、「学校でも困った時は今日の活動みたいに誰かに助けを求めればいいよ」と職員から伝えました。
小鼓を叩いてリズム感を養うことや、つくるまでの過程でどうすればできるか考えながら手を動かすということも大切ですが、どうしても難しい時には誰かに助けを求める、ということを学んでもらう機会として、今日の活動も無事終わりました🤤
手作り小鼓
教室の毎日
22/04/12 20:34