子どもは誰でも勉強ができるようになりたいのです。
向上したいし、進歩したいのです。
でも、だんだん嫌いになることが多いのです。
なぜかというと、親や学校の先生や、とにかく周囲の人間があーだこーだ言いすぎるので、嫌になるのです。
あなたに先生ヅラしてほしいのではなくて、
自分自身が向上したいし、進歩したいのです。
場合によっては、先生ヅラした人なんて、要らないのです。
もちろん、躾けとかマナーとか規律は大事です。
でも、学ぶこと自体は、
本人の問題であって、
周囲は、本人が向上とか進歩しようとする意志を尊重してあげて、
環境を整えて、
サポートしてあげれば良いのです。
「教え込む」というのは、
昔は効率が良いから多用されましたが、
そのルーツは、洗脳です。
本人が向上とか進歩しようとする本能を「利用して」
洗脳しようとしてきたわけです。
でも、インターネットなどにより情報が爆発的に増えた結果、
ウソか本当か分からない??情報??がはびこるようになった一方で、
ウソが簡単にバレるようになってきて、
「教え込む」のが難しくなってきています。
時代が変わったのです。
保護者の感覚は、20年ぐらいズレている可能性が高いのです。
これからの時代を生きていく子どもには、
「教え込む」のではなくて、
自分から主体的に学ぶようにしてあげることが、
最も重要なのだと思います。
教え込むのは躾けだけ。勉強を教え込むのをやめましょう。
教室の毎日
21/03/27 18:02