籠原教室のAクール(午前10時~12時)には、主に2歳から3歳のお子さまが、言語の練習に通ってくれています。
写真は、「口角模倣」というプログラムの中にある、舌の運動のとき使っている絵カードです。
最初は戸惑いながらも、先生といっしょに、このカードを見ながら、舌を上に上げたり、下に出したり、横に向けてみたり、口の中で動かしたりと頑張って練習しています。
舌の使い方が上手になると、だんだんと発音もきれいになってきます♪♪
すると、それまで苦手だった破裂音なども、上手に発音できるようになってきます。
こういった技術的なことだけではなく、例えば、いつも毎日いっしょにいるからこそ、周囲の大人が、お子さまの要求していることを、本人の顔色一つで理解できてしまい、すぐに応じてあげてしまうことで、子どもから「話す」ことを遠ざけてしまう・・・なんてこともあったりします。
そういうときは、おうちの方に、できるだけお子さんから「やって」などの要求語が出るまでは、ちょっと我慢して、やらないであげて下さいねとお願いすることもあります。
教室では、そのお子さまの強化子(だいすきなオモチャ)などを上手に使って、言葉を引き出すよう日々がんばっています。
そんな日々の中、子どもたちから、ある日突然聞こえたりする
「やって」や「あけて」という要求語だったり
「せんせい」と呼ぶ声だったり
「くるま(オモチャ)ちょうだい」という二語文だったりは、もう飛び上がって喜びたくなるほど嬉しい声です。
また、スモールステップにはなりますが、すこしずつ増えていくお子さまの単語に、喜んでくれる、保護者の方の笑顔は私達の励みです。
・・・というわけで、今日は言語学習について、すこしだけお話してみました。
お子さんの言語等でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談下さいね。
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てらぴぁぽけっと 籠原駅前教室
電話048-598-4174
※ただいま、A、Bクールに若干空きがございます。
Cは申し訳ございません。キャンセル待ちとなっております。
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発音の練習
教室の毎日
22/11/04 13:58