1998年より行われた社会福祉基礎構造改革により、これまでの措置制度から契約制度に移行したことは、福祉の歴史の中で大きな変化だったと思います。
それまで利用者側は自由に施設を選べなかったものが、選ぶことができるようになり、利用者と施設は対等な関係となりました。
では、福祉における対等な関係とは、一体どのようなことでしょうか。
普通のサービス業、例えば旅館に泊まる場合、宿泊者は「お客様」であって対価を支払うと部屋や食事の準備等は旅館が担い、お客様がその準備を一緒にするといったことはまずありませんよね。
それに対して対等な関係というのは、「する側」と「される側」に区別されるのではなく、互いに協力し合う関係ではないでしょうか。
子ども達が円の中心にいて、ご家族と支援者が子ども達を支える、そんな風に私達は考えています。そこに上下の関係はありません。
そのような観点から、コアキッズではご家族様との日々のコミュニケーションも大切にしております。
「訓練して子どもたちを伸ばす!」という考えではなく、子どもたちに合った支援の仕方、環境の作り方などをご家族様と一緒に考えていきたいと思っています。
療育を迷っておられるご家族様、一度お話だけでもしに来られませんか?
随時見学もお受けしておりますので、気楽な気持ちでお問い合わせ下さいませ😊
利用者様(ご家族)との関係について🍁
教室の毎日
24/08/03 14:59