こんにちは。わくわくキッズルーム佐久平　作業療法士の木内です😊

今朝から冷たい雪が降り、わくわくの子どもたちが来るか心配していましたが、みんな元気に「おはよーございます」と笑顔で来所してくれました。

さーて、この写真は何をしているでしょう？

よく見ると、ながーい筒の中にみんなでカラーボールを入れています。

最初、一人ずつ筒にボールを入れて出てきたボールがどこまで転がるかを見て、子どもがそのボールを拾いに行くという運動療育をしていました。
それが盛り上がるとスタッフが想定していたのですが…

ところが、ある子どもが筒の先から出てくるボールが出ないように手のひらでせき止めて…

それから、たまった沢山のボールがイッキに放出されるのを見て楽しむという遊びに変わりました。

全く最初の想定していた遊びとは変わりましたが、スタッフはそれを止めずに子どもがせき止めた手を離してゴロゴローとカラーボールが一斉に出くるのを見て大盛り上がり😆

小さい子どもにとってはどこまで転がるかというより、色とりどりのボールが一斉に筒から出てくるのを見るのが楽しいのだと分かりました。

ただ、大人の概念を押し付けるのではなく、子どもたちの発想ややりたいことを大切に、楽しい、面白いという遊びにつなげていきたいと思います。

日々、ご意見ご感想また見学をお待ちしております。