わくわくキッズルーム佐久平　野原です。

定例のスタッフミーティングをしました。

今回のメインは、ペアレントトレーニングに参加させていただいたスタッフからの研修報告でした。

研修内容はABA(応用行動分析）についてです。
子供の行動だけでなく、行動のきっかけや結果に注目することで子供に対する理解を深めるという考え方です。

「きっかけ」に着目して望ましい行動を増やしたり、不適切な行動を減らしていくことで適切な対応を導き出していきます。

特に自閉症、発達障害のお子さんにみられる得意と不得意の差が大きい子どもたちの療育で効果を上げています。

ペアレントトレーニングとはいえ、言葉がけ、褒めるタイミング、表情や声の調子など具体的な関わり方は療育する立場としてもとても大きな学びとなる内容でした。

ミーティングに備えてスタッフ２人で頑張って資料作りをしてくれました。

資料作りや報告をすることでアウトプットすることはとても大切だと思います。

また、私たちも研修内容を共有しとても大きな学びになりました。

後半は日常の現場に即してABAを確認しあうこともでき、とても有意義なミーティングでした。

貴重な研修内容はスタッフ全員で共有し、現場でしっかりと活かしていきたいです。