こんにちは。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は「25%ルール」を紹介したいと思います。
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「25%ルール」とは
100%を基準に褒めるのではなく、
行動を4つに分けて25%ごとに褒めること。
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例えば…片付けの場面で
指示に気付いたとき
「遊ぶのやめられたね」
行動を始めた時
「片付け始められたね」
行動中
「綺麗にしまっているね」
最後
「片付け最後まで出来たね」
こうすると1つの行動で4回褒めることができますね。
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以前働いていた職場で、関わり方が難しいお子さんがいました。すぐに癇癪を起こしてしまい、日々関わる中で大人の方が疲弊してしまっていました。子ども自身も叱られることが多くなってしまうことから、「僕なんて」と口にすることも出てきてしまっていました。
大人が一生懸命関わっても、最終的にお互いにイライラしたり悲しくなったり…。そんな上手くいかない結果に対して自分の関わりがダメなんだ、でもどうしたらいいんだ、と悩む日々でした。
そんなある時、児童精神科のお医者さんとお話しする機会がありました。そこでこの25%ルールやその他関わり方のアドバイスを頂きました。
アドバイスを頂いたことはもちろん身にはなっていますが、それよりも嬉しかったのが「よく頑張っているね。十分だよ。」と子どもへの関わり方についてそのお医者さんに認めてもらったことです。
結果うまくいかない、自分の関わり方じゃダメだと、大人である僕自身が「ダメだ、ダメだ」と思っていたので、今までの頑張りを認めてもらう言葉をもらった時は思わず涙しそうになるほどでした。
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こぱんでも、保護者の方と話していると
「子育てが何が正解なのかわからない」
「上手くいかなくて自分を責めてしまう」
ということを聞くことがあります。
悩んでいる保護者の方は決して少なくないと思います。
子育ての正解のなさには、「先生」と呼ばれる立場でも頭を日々悩ませています。悩む保護者の方こそ、真摯にお子さんと向き合っているんだなと、お話を聞いていると感じます。
25%ルール、
子どもに対して褒めることももちろん大切ですが、
悩んでいるときこそ、親である自分自身に対しても褒めてあげてもらいたいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
25%
教室の毎日
23/11/25 14:22