こんにちは、ゆめラボ府中教室です。
ゆめラボでは、個別療育を行っています。
今日は、微細運動の療育についてご紹介します!
その1つが組み立てで、これはボールペンを作っていくものです。
パーツごとに箱に収納されており、最初は職員が、1つずつパーツを取り
言葉を添えながら組み立てる動作を示していきます。
手順を実際に作って示すことで、よりわかりやすく伝わります。
見本を見たあとで、今度はこどもたちと一緒に取り組んでいきます。
このときに、一緒に取り組むことで苦手意識がなくなり、
次行うときには一人で出来るようになったり、
見本で示した工程を実際のものに触れて確認していくことができます。
最後はこどもたちの番です。見本で一緒に作るときに、
うんうんと頷きながら確認して、一人で取り組むこどもたち、
一人で組み立てが、できたときには、とても嬉しそうに
「せんせい見てみて、できたよー!」と見せてくれる姿が
よく見られます!
とても小さくて細かい作業で、はじめはキャップを反対に
つけてしまうことも、ありますが、
つけようとして見本と比べたときに
なんか違うぞ?!という、発見をすることで
自分でその違いに気づいて、直すことも
成長過程の姿の1つだと捉えています。
間違いに気づけたときには、しっかりと
その姿を受け止めることで、
出来なかったではなく、自分でも出来たんだ
という思いを育めるように声をかけるようにしています。
作業の工程がいくつかに分かれていますが、
どうやって、組み立てたかな?とパーツを見て思い出すことで
記憶力のアップにもつながっていきます。
また前よりも早くできたことで自信を持って、取り組んでいる
こどもさんの姿も見られています。
作ることができたという、自信から
他のことも出来るかも?という
気持ちを引き出すきっかけになり
難しいことにも挑戦していく姿が、見られています!
ゆめラボ府中教室~組み立てよう!〜ボールペンの組み立て〜
教室の毎日
22/07/14 12:05