こんにちは、ゆめラボ府中教室です。
ゆめラボでは、個別療育を行っています。

今日は、つかまり立ちのだいについてご紹介致します。

段ボール箱を、リメイクして作ったこの台、この台に手をついて
つかまり立ちをすることはもちろんのこと、
箱の側面にはちょっとした仕掛けがほどこしてあります。

まずは、立って見たときに一番上についているものは、チャックです。
動物から動物までチャックを下ろすよと、伝えることで摘んで引く、
閉めるといった微細運動になります。
チャックを締める時には、ジジッと音がなるので
職員が上げたりおろしたりする音を聞いて
楽しそうな声を上げるお友だちもいらっしゃいます。

また、あいうえお、ＡＢＣと書いてあり興味のある子どもさんは
指差しで読むことを楽しんでいます。

続いては、芋掘りです。葉っぱを引っ張るとお芋が収穫できます。
フェルトの柔らかい感触を楽しみながらも引っ張るという動きを行うことができます。長さも変えてあるので大きく引っ張ることで腕の筋肉を使いながらも微細運動に繋がります。

最後にはボールを転がすすべりだいがついています。
ボールを転がす動きを見て楽しむ子どもさんや、ボールを積み上げていく
子どもさんなどそれぞれ違ったやり方で
楽しんでいる様子が見られます。
その他の面には、アンパンマンのキャラクターたちや丸や四角といった形も貼ってあるので色や形の認識にも繋がります。１つで様々なことに繋がる療育道具です。