児童発達支援事業所

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ゆめラボ府中教室~作って遊ぼ♪~折り紙~

教室の毎日
こんにちは、ゆめラボ府中教室です。
ゆめラボでは、個別療育を行っています。

今日は、折り紙についてご紹介致します。

折り紙の療育では、写真のように見本を作っております。
1工程ずつに分けて見本を作ることで次の段階はどんな形に
折ればよいのかを目で見てわかりやすくしております。

目で見た情報から実際に自分が取り組んでいる折り紙を、
どんなふうにおればいいのかを判断して形を作っていくため、
情報を処理する力、頭でイメージしたものを具現化する力
そして指先を使っておっていく力など、1つの工程をするにあたって、
様々な力を使うため集中力も育まれていきます。

また半分におる、三角におるなど段階を踏んで少しずつ複雑な折り方に変化していくため、
スモールステップを重ね成功体験を積みながら取り組めるようにしています。
さらに段階が分かれているため、ひとりでにどこまで出来たかも明確で、
次にしたときにもう、1つ先の工程まで出来たときには目に見て、
わかるため子どもたちの自信にもつながっていきます。

折り紙で食べ物などを作ると
あーむもぐもぐと食べる真似をしたり、「ケーキ好きなんだ、食べたいな」などの
その作ったものに関しての話をしてくれたり作りながらも
楽しそうにしている姿がよく見られます。
また、紙ヒコーキをつくると、早く遊びたくて
ウキウキワクワクしているこどもたち、
「せんせい競争しようよ!」といって
机上課題の続きをして紙ヒコーキ競争を楽しみにしてくれている姿も見られます。

「僕のほうがとおくとぶんだよ!見ててね」とぴゅーんととばして
職員が投げたものよりも遠くへ飛ぶと
大喜びで、「もう一回しようよ」といっていたり
「こうやってとばすと飛ぶんだよ」と教えてくれたりする姿が見られます。

勝ち負けもあり、負けないぞ!という強い気持ちが芽生えたり
反対に勝つことにこだわりを持って負けてしまうととても悲しんでしまったり
作る中でも指先の療育になりますが、勝負事などの人とのやりとり、コミュケーションや
気持ちの切り替えなどの感情のコントロールにもつながっていっています。
以前までは1番じゃないとやだと伝えてきていたお友だちも、
負けても大丈夫かと気持ちを切り替えられるようになったり、
やっぱり負けると悔しいと気持ちの切り替えが難しかったり、
どの姿も子どもたちにとっての成長の姿だと思います。
こどもたちのその、姿を受け止めながら、気持ちに寄り添って
いければと思います。

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