児童発達支援事業所

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ゆめラボ府中教室~ぺったんこシール貼り♪~

教室の毎日
こんにちは、ゆめラボ府中教室です。
ゆめラボでは、個別療育を行っています。

今日は、シール貼りについてご紹介致します。

シール貼りは、微細運動の1つで、台紙からシールを剥がすときに 
指先を使って剥がしていきます。
台紙から剥がすことが難しい場合は、台紙を折ることで
シールの一部分がめくれることに、よりそこからつまんで剥がすことができます。

また剥がしたシールを紙に貼るという行為は、
目で丸の位置を確認し、さらに指についているシールを
指から紙へ貼り付けていきます。

はじめは紙の中に貼れるようになり、次第に○を捉えて
その中に貼ろうという意識が芽生えて○の中におさめていくようになります。
○の中にはれたときに、「はみ出さずに貼れてるね、とっても素敵だよ!」と
職員も嬉しそうに声をかけることで、
褒めてもらった喜びから○へ貼る意識につながっていく姿が見られます。
言葉で、伝えることが難しいこどもたちも、はみ出さずに貼ると
職員の顔を見て、「みてみて、はれたよ」と少し得意げな表情で見つめてきています。
「上手にはみ出さずにはれたね」というととっても嬉しそうに微笑んで
またシール貼りに意識を向けてくれます。

褒められた、嬉しい、またやってみようという思いを育むことが出来るように
日々療育では、わかりやすい声掛けをしております。

シール台紙が空になると、はじめは職員がゴミ箱に捨てていますが、
自分でやってみたいという気持ちや、模倣する力が育ってくると
ゴミ箱に自分で捨てて終わりということを認識していきます。
また、次にやりたい活動があるときにも、
「このシールを貼ってゴミ箱に捨てたら◯◯をしようね」
と終わりが明確になります。
始まりと終わりがあることで、メリハリをつけることに繋がり
気持ちの切り替えに繋がっていくため、1つの活動に集中して
取り組めるようになっていきます。

また、丸シールの大きさは段階によって変えており、
丸がより小さくなるほど親指と人差し指の指差しの力が育まれていきます。
また、半分にきって半月のシール貼りもあります。
向きなどもあるため、目で見てシールの向きを変えていくため
難易度が、高まっていきます。
大きなものから小さくしたり、形を変えたり、その数を増やすことなどで
様々な年齢の子どもたちも楽しめます!

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