こんにちは!
エコルド盛岡茶畑教室、理学療法士の伊勢です。
子どもの発達過程では歩く、走る、姿勢を保持するなどの「粗大運動」といわれる基本動作があります。
今後なわとびやボール投げのような応用的な動作を獲得するための土台となる身体機能です。
そこで本日は、エコルド盛岡茶畑教室で行っているサーキット運動を紹介します!
私たちは日々の活動の中で、足底からの感覚を受け、バランスを取ろうと全身の筋肉を調整しています。子どもの発達過程では、この一連の流れを繰り返すことで、固有受容覚や前庭覚を養い、自身のボディイメージを徐々に形成していきます。
そこで!サーキット運動では、フリーボード(平均台)や凹凸のついた平均台など
のような不整地歩行などに取り組み子供の感覚機能の向上を目指します!
また、姿勢保持に必要な体幹筋力や持久力の向上も期待できます。
実際に、年齢が小さいお子さんや運動が苦手だったお子さんも日を増すごとに動きの円滑性やバランス機能の向上がみられ子どもたち、職員ともに成長を実感しております!
個々の機能に合わせ、必要に応じては理学療法士による個別プログラムも行っております。
エコルド盛岡茶畑教室には、他にもブランコやトランポリン、クッションマットなど
工夫された療育遊具が盛り沢山に備わっております!
次回からは、それぞれの療育遊具が身体機能に与える効果や目的について
さらに詳しく紹介していきたいと思います!
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!!
感覚を養うサーキット運動
子どもの発達
21/11/16 18:10