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レッツ!箸トレーニング!!~2⃣箸の選び方<前編>~

子どもの発達
こんにちは!
エコルド盛岡茶畑教室、作業療法士の菊地です。

前回、箸練習を始める際にチェックしてほしい2つのポイントについてお伝えしました。
今回は、お子さんに合った箸の選び方について前編・後編に分けて説明していきます!


子ども用の箸って、種類が多いですよね。
大人の箸と同じ形の普通箸、エジソン箸やトング箸などの補助箸…
多すぎてどれを使うべきか迷われる方が多いと思います。

結論から言うと、お子さんの特徴や興味にあった箸を選ぶのがオススメです!!
それぞれの箸の特徴をお伝えしていきますので、選ぶ際の参考にしてみてください☆

〇エジソン箸
 親指・人差し指・中指を入れるリングがついているのが特徴の補助箸です。
<メリット>
 リングがついているので、練習をするときに保護者の方が持ち方を説明しやすく、お子さんも指の場所がわかりやすいです。
 リングに指を入れるだけですぐに使えるので、お子さんの「出来た!」体験に繋がります。
 成功体験を積み重ねることで、食べる楽しみや箸を使うやる気にも繋がりやすいですよ~!!
<デメリット>
 普通の箸に比べて形が複雑なので洗いにくかったり、持ち運びや収納の際にかさばったりするのでお母さん・お父さんは少し大変かもしれません(汗)
 そんな時には…リングをつけ外しが出来るタイプのものがあります☆
 リングを外せば洗うのも簡単!!
 ただ、リングをつける際に位置や向きを間違えてしまうと使えないので注意が必要です。
 すぐに確認できるように、最初に箸の写真を撮っておくのがオススメです◎

〇トング箸
 2本の箸の上部が繋がっているタイプの補助箸です。
<メリット>
 指を置くくぼみがあり「おやゆび」「ひとさしゆび」「なかゆび」「くすりゆび」と名称も書いてあるので、指を置く場所がわかりやすいです。
 また箸の上部が固定されているので、練習中に起こりやすい『クロス箸』にもなりません!
<デメリット>
 慣れるまでは使用しているうちに人差し指や中指の位置がずれてしまうことがあります。
 そんな時には…輪ゴムを使ってみてください!人差し指と中指を正しい位置に置いて輪ゴムで痕が残らない程度に固定してあげると、指の正しい位置を身につけることが出来ます☆

〇普通箸
 一般的に『箸』と呼ばれるもので、1本1本がバラバラになっている箸です。
プラスチック製だけでなく、木製など様々な素材の物があります。
<メリット>
 最初から普通箸で練習を行うことで補助箸からの移行の段階を踏まずに、すぐに大人と同じ箸を使えます。
<デメリット>
 エジソン箸やトング箸のような指の位置を示すガイドがないので、気がついたら誤った持ち方になっているということも…。
 誤った持ち方の癖がついてしまうと直すのが大変です(汗)
 なので、使う時にはすぐに持ち方を直せるよう常に見守る必要があります。
 そんな時は…トング箸の時にご紹介した、輪ゴムを活用する方法!
 普通箸でもおすすめです☆
 同じように人差し指と中指を輪ゴムで固定することで正しい持ち方の定着に繋がりますよ。


食事の時になかなか箸の持ち方を伝える時間が取れないという場合には、持ち方の崩れが少ないサポート箸を使用し、休日などゆっくり時間をとれる時に普通箸の練習を行うなど場面によって使い分けるのも◎です!


次回は<後編>!
箸の長さや素材の選び方についてお話します!
お楽しみに~☆

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