成長の喜び
児童発達支援
21/12/07 14:38
先週お休みだったため、久しぶりに来所したKちゃん。
いつものニコニコ笑顔で入ってくると、早速お気に入りのおままごとセットで遊び始めます。
さくらぼに来たばかりの頃は、自分の興味があるもので遊ぶことはあっても、スタッフとのやりとりはまだできませんでした。
少しずつ自分の意思や欲求を周りに伝えようとしたり、ままごとで「あーん」をしてくれたり、人との関わりを楽しめるようになっていましたが、今日は遊びの中でスタッフの真似をする姿が見られました。
「学ぶ」は「まねぶ(真似ぶ)」であるとはよく言ったもので、周りの大人や友達を見て真似をすることができるというのは、子どもの発達において重要なポイントとなります。
真似ることで様々なことを習得し、学習していくからです。
そして、今日はお絵描きもできるようになっていました。
クレヨンを持ってぐるぐるぐる。感触を楽しみ、色を楽しみ、紙からはみ出すことも楽しみながら描いています(笑)
大人は子どもが描いたものに目が行きがちですが、大切なのは内面です。
見た目はただの落書きのようでも、子どもの心の中ではイメージがあり、それを表現するようになります。
それは、自分の周りの好きな人や物だったり、体験した何かだったり、想像の世界だったりします。
おしゃべりをするようになったら、ぶつぶつ話しながら描くこともよくあります😊ぜひその声に耳をすませてみてほしいです。