未就学児の子ども達が大好きなアンパンマン。さくらぼでも、アンパンマンにはとても助けられています。笑
ただ最近来所したRくんは、バイキンマンが大好き。
バイキンマンの魅力は、悪いこともしちゃうけど、良いところもあるといった人間らしさや親しみやすさでしょうか。
アンパンマンも、バイキンマンをこらしめるけど、殺すことはしません。
うまくつきあいながら、2人の戦いはずっと続いていきます。
ここでアンパンマンの作者、やなせたかしさん(1919-2013)の言葉を紹介します。
「ぼくが最近怖いな、と思うのは、殺菌とか除菌がブームになって、ばい菌というだけで目の敵にして消毒してしまうことなんです。
〜略〜
無菌状態になると、今度は人間の抵抗力がなくなってしまいます。それでは本末転倒です。なんだかこのところ、世の中全体が、嫌なものはみんなでやっつけてしまおう、というおかしな風潮になっている気がしてなりません。」
今この言葉を聞くと、とても感じるものがありますね。
特にコロナ禍の日本ではウィルスや菌を恐れすぎて、本当に大切にしなければならないものを見失っている気がします。
バイキンマン😈
児童発達支援
22/10/15 08:07