きょうのさくらぼタイム(SST)では、2つのグループ(A・B)に分け、コミックでの会話の内容や顔の表情を見て、お友達の気持ちを考える練習を行いました。
Aグループでのコミック会話1問目は、さくらぼの先生が、「お~い、もう教室に戻る時間だよ」に対し、児童が「もうちょっと待って。すぐ行く。」と言っている場面です。
この言葉を言われたさくらぼの先生の気持ちを考えてもらいました。
子どもたちからは、「早く戻ってほしいと先生は思うだろうな…」「困るし悲しい気持ちになるな…」などと、先生の気持ちをしっかり考えてくれています。
2問目は、「うざい、ころす、きもい」と言われている場面です。もし、自分がこのような言葉を言われたらどんな気持ちになるか考えました。
子どもたちからは、「いやな気持ちになる。」とか「学校に行きたくなくなる。」など、自分の体験談も含め、語ってくれました。
3問目は、コミックにセリフがありません。顔の表情だけを見て、その場面を考えます。
子どもたちからは、「やさしい言葉を言うと、相手も嬉しい気持ちになる。」
逆に、「いやな言葉を言うと、相手も悲しい気持ちになる」と発表してくれました。
Bグループでのコミック会話は、相手が何気なくちょっかいを出してきた場面です。自分だったらどうするか考えました。
子どもたちからは、「やめて」とはっきり相手に伝える。といった発言が多かったです。
子どもたちは、きょうのさくらぼタイムで、『ふだん、自分がとっている言動が、相手にとっていい気持ちになるのか嫌な気持ちになるのかよく考えることが大切なんだな。』ということを学びました。
SST
教室の毎日
24/11/26 18:53