こんにちは。
LUMO(ルーモ)西宮江上校です。
「すべりだい やろっ!」 こどもからときどきリクエストがあります。
写真のように、バランスボールの上にマットをのせると、すべりだいのできあがり~!
大人が横からマットを押さえ、こどもはマットに飛びつくようにジャンプ。しっかりマットを持って全身を使ってよじ登ります。マットの上にあがると、足を前に出してすべり降ります。また体を横向きにして転がり降りたり、頭からすべって、前回りをすることもあります。さらに、ゆらゆらしているマットの上でバランスをとりながら、そーっと立ちあがり、エイッ!と遠くまでジャンプするのも楽しそうです。
LUMOでは、残存する原始反射の統合を促していますが、この運動ではどのような反射が関係しているのでしょうか。
モロー反射が残っているとバランス感覚が身につきにくく、ふらふらしやすいと言われています。バランスボールがマットの下にあってゆらゆら揺れるマットの上に乗るので、落ちないように自然と身体バランスを取る良い運動になっています。また、登る時にはマットをしっかり握るのは掌握反射に、全体としてはその他の反射にも関係があるかと思います。
マットの上に立ってジャンプする時には、ボールのクッション性を利用するので、しゃがみ込むようにして体重をかけボールをへこませ、戻る反動のタイミングでジャンプすることで遠くまで飛ぶことをしだいに身につけています。
それぞれのこどもが自分の好きなやり方で、工夫し、試しながら、考えながら、主体的に運動に取り組むことで、いろいろな感覚を身につけているのですね。
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すべりだい やろっ!
教室の毎日
22/08/04 09:54