こんにちは。
LUMO(ルーモ)西宮江上校です。
むかし、こどものあそびで、地面に石ころや小枝で線を描いてケンケンパ、ケンパ、ケンパ・・・と跳ぶことに興じている姿がよくありました。
懐かしく思い出される方もいらっしゃることでしょう。
今回はそんなジャンプに関係した運動をご紹介します。
両足をそろえてエイッ、と跳ぶグージャンプは、2歳を過ぎたころからできるようになります。小さな段の上から飛び降りるのが楽しくなるころですね。
片足立ち(動かないで片足で立つ)ができるようになると、次の課題はケンケン(片足連続ジャンプ)です。
ケンケンは、およそ4歳ごろの課題と言われています(個人差はかなりあります)。また発達検査の項目にも入っています。原始反射の観点からも片足でバランスを取ることは重要です。
ケンケンは、全体重を片足にかけながらジャンプするので、身体のバランスを取って倒れないようにします。例えば右足でケンケンだと、上半身をやや右によせて左右のバランスが取れる位置を見つけ出します。
この、バランスがわずかに斜めになる身体感覚を保てるようになると、さらにいろいろな運動にも役立っていくのですね。
ケンケンが難しい場合には、片足立ちに戻ってやってみてください。
ふるいギャグですが、「命(いのち)」と言って両手を斜めに広げて片足で立つポーズをとるのもおもしろいですよ。
こどもにその意味はわからなくてもかまいません。
大人と一緒に楽しみながら、どっちが長く立てるかな、と競争すれば楽しみながらバランス感覚が身につくことでしょう。
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ジャンプ・片足立ち・ケンケン
教室の毎日
22/08/10 15:01