こんにちは。
LUMO(ルーモ)西宮江上校です。
写真は、立てたマットの的にボールを投げ入れる運動です。
この運動のなかで身体がやっていることは、次の3つです。
1、立てたマット(的)の位置、高さ等、目から情報を得る。
2、情報を基に的までの距離を推測する。
3、脳から指令を出し、ボールを投げる角度や向きを決め、距離に合わせて力加減をしながらボールを投げる。
これは、ビジョントレーニング(物を見る力)に役立ちます。
難い言葉ですが、追従(ついじゅう)跳躍(ちょうやく)輻輳(ふくそう)
の3つの動きがあります。
・追従は、動く物を連続して目で追う動き。
・跳躍は、離れた複数の物を次々に焦点を合わせ捉える動き。
・輻輳は、遠くから近くへ来るもの(逆に近くから遠くもあります)に焦点を合わせて捉える動き。
物を目で見て捉える力と身体の連動がスムーズになることは、運動だけでなく、黒板の文字等を見る事、漢字を書くときに全体のバランスを把握すること、視界にある物の中から必要な情報を取り出すなど、いろいろなことにもつながります。
運動をすることが、生活、学習など様々なことの上達にかかわっているのですね。
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ビジョントレーニング ~追従・跳躍・輻輳とは~
教室の毎日
22/10/19 14:31