こんにちは。
LUMO(ルーモ)西宮江上校です。
それは、およそ二カ月くらい毎回つづいていました。
自分から側転にトライしている小学生の男の子。
LUMOに来て、荷物を置いたらすぐに練習をはじめます。
「しりもちをつかないで立つ」、それが目標のようでとても熱心です。
そして先日のことです。
「助走して回るスピードをつけよう」とスタッフのアドバイスを受けて、「走り側転」に挑戦し始めました。
さらに、手を着く位置、脚の上がり具合、着地の場所など細かいアドバイスも懸命に聞いています。
「今の手の着き方よかったよ!」
「右足がもう少しあがるともっといい!」
そうして、くりかえし20回近くやったころ…
ついにその時がやってきました。
「立てた~!」
「おーっ! やったー!」スタッフからも歓声があがりました。
何百回となく練習してきて、やっと体得できたことが嬉しかったのでしょう。
その後も何回もやってみて、上手く立てるようになった喜びをかみしめているようでした。
お迎えに来たお母さんに、
「走り側転できてん」と男の子。
「はしりそくてん、って?」とお母さん。
「見といてや~こんなかんじやねん」、
と玄関の奥から走って来て、手をふり上げるところまでやって見せていました。
「よかったね~!」とお母さん。
うれしさいっぱい、達成感いっぱいで帰っていきました。
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~ついにその時がやってきた~
教室の毎日
22/11/02 12:50