こんにちは!LUMO(ルーモ)江上校です!
本日は運動についてお話していきたいと思います。
運動には2つの種類があります。
1つ目は「随意運動」
2つ目は「不随意運動」
この二種類です。
「随意運動」について話します。
例)
喉が乾いた
⇩
水を飲みたい
⇩
机の上にあるコップに入った水を取ろう
⇩
コップに向かい手を伸ばす
⇩
コップを持つ、コップを口元へと運ぶ
⇩
水を飲む
このような一連の流れが随意運動と呼ばれます。
この運動を細かく見ていきます。
「喉が渇いた」というのは体内の内臓感覚などが体内の水分が足りていないと脳に指令を送ります。すると水分を取ろうと脳がプログラミングを行います。結果、「水分を取りたい」と思考が前頭前野と言われる脳の場所で出来ます。
「机の上にあるコップに入った水を取ろう」と目で机の上にあるものを見ます。
これは視覚からの情報を脳内の視覚野で情報を取り入れ、その後登頂連合野と呼ばれる場所で処理し、「コップに入った水」というものを認知します。
「コップに向かい手を伸ばす」 このとき、先ほどの視覚の情報から、机、コップとの距離感を把握します。空間的な認知も行います。その感覚、情報をもとに運動野から手を伸ばせと脳が指令を送ります。
「コップを持つ」「口元へ運ぶ」 この時は水をこぼさないようにしようと慎重に動きます。口元へ運ぶということは、自分の口がどこにあるのかという情報が分かっていなければ成立しません。これは深部感覚や固有感覚からの情報をもとに口元までの距離感を把握し調節し、コップを口元まで運びます。
原始反射の非対称性緊張性頸反射が残存していると身体の正中が分からず、上手く口元まで運ぶことが出来ません。
最後に「水を飲む」という流れになります。
このように運動には必ず意図があり、その運動をスムーズに行えるために目のトレーニングであったり、回転系の運動、ジャンプなど様々な運動を組み合わせて行うことが大切なのではないかなと思います。また、自分の身体を思ったように動かせることで原始反射の統合も自然と行えるのではないかと思います。
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運動が行われる流れについて パート2
教室の毎日
23/06/30 11:04