こんにちは!
LUMO(ルーモ)西宮江上校です。
「家ではどんなあそびが好きですか?」と保護者に訊くと、
「ピタゴラスイッチが好き」、とよく聞きます(男の子に多いです)。
TV番組では見ているだけで楽しくなるような工夫がされていますね。
どうやって動くのか不思議に思うようなからくりもとびだしてきます。
LUMOでも自由時間などに、平均台のバーツを2列に並べて、溝になったところにボールを転がし、顔を近づけて動きを見ている子どもがいます。高度なしかけはなくてもそれで十分楽しそうです。
小学生になると、廃材など身近にあるものを使って球が転がるコースを作っているとの話を聞きます。
厚紙、空き箱、ラップ芯、せんたくばさみ、などの家にある材料で、工夫してオリジナルのコースを作ることに興じているのでしょう。
これは、いわいる自発的な「あそび」ですが、子どもにはどのような意味があるのでしょうか。
通路になるものをつないでビー球が転がっていくように工夫することになるのですが、球が落ちたり飛び出してしまったりするときにはどうするのか?球をジャンプさせるには?転がるスピードを調整するには?音を鳴らすには何を使うのか?曲線の通路を作るには?ドミノつみきを倒すには?
動きを見て、また作り直す。ダンボールなどにハサミを入れて素材を加工する。テープで補強したりつなぎあわせたりする。コースの台になるもの探し、高速道路のように高さを合わせる。一連の作業では間隙を調整することが多くなってくるでしょう。
あそびのなかで意欲を持って、工夫、挑戦、創造することが続き、思い通りに球が進んだときには達成感も得られることでしょう。そして、球の動きを目で追従(球の動きをとらえる力)することや、ミリ単位の調整をすることで手先の微細な動きの習得にも役立つでしょう。
廃材等で十分に遊んでアイデアがなくなってきたら、おすすめなのは、ビー球を持って親子でホームセンターに行き、球の通路に使えそうな素材を一緒に探すことです。
電気のコードを壁に貼り付けるときに、コードを目立たなくする90~180㎝のカバーを使うと長い通路が簡単にできます。(写真)。
透明なアクリル板やパイプも魅力的な素材でしょう。じょうごなどラッパ状ものは球がぐるぐる回りながら落ちていきます。
新しい素材が数個見つかればあそびはまた発展します。
あとは子どもが主になって作り、大人は見守りと手助けのみに。
そして一緒に遊び、うまくいった時に「やったー!」とともに喜べば、子どものうれしさはきっと倍増することでしょう。
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ピタゴラスイッチ ~自分で工夫することの楽しさ~
教室の毎日
23/09/13 08:46