こんにちは！
LUMO西宮江上校です。
今回は、
「乗り物酔いや勉強が苦手になるのは？」についてご紹介します。

乗り物酔いや勉強が苦手に苦手なのは、緊張性迷路反射(TLR)が残っていることが原因かもしれません。
緊張性迷路反射とは、前庭神経と固有受容感覚の反射で、平衡感覚や空間での位置感覚を司る平衡感覚器と深く関わりがあり、頭の動きに反射すると言われています。
例えば、赤ちゃんが頭を曲げた時、手や足を含めた体全体が内側に丸まるような形になり、お母さんがお腹のなかでの、胎児の姿勢になりますが、逆に、頭を上げて後ろに倒した時、手や足、背骨などすべてが伸ばされ、体全体が反り変えるようになるのが緊張性迷路反射です。
その反射が残ると、下を向くと体が丸まってしまうので、猫背で姿勢が悪くなり、いろいろな動きに鋭敏になっていまい、ちょっと揺れただけで吐いたりしまったり、怖いと感じてしまったり、体のバランスが取りにくいためらつま先立ちをしている方がバランスを取れる子どももいます。また、空間認知機能が低いために、似たような文字を同じ文字として認識してしまう傾向があります。算数でも立体の問題が苦手になります。
その反射を統合するには、頭を上に向けたり下に向ける動きを遊びや生活の中でたくさんさせてあげることです。バランスボールや風船で遊ぶのも小さい子どもは大好きです。また、四つん這いになってくまのように歩く「くま歩き」は小脳を刺激しておすすめですので、ご家庭でも是非試してみてください。

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