こんにちは！
LUMO（ルーモ）西宮江上校です。

近頃、雨模様が多いですね。
ついこの間、暖かくなってきたかな～と思えば、肌寒い日が続いています。

さて、そんな日はお子さまの気持ちや行動にも乱れがみられることがあるのはご存知でしたか？

大人でも、雨の日にはなんとなく気分が沈んだり、頭が重いように感じたり、天候の変化で気分が左右されることがありますよね。

それでは、気分の落ち込む原因はどこにあるのでしょう？

●湿気
雨で温度が上がると、肌がべたべたしたり、湿気でジメジメするようになり、感覚が敏感なお子さまには想像以上に大きな不快感に繋がります。

●音・匂い
単調に続く雨音や、雨に濡れた土やコンクリートの匂いが気になる。
大人はこれらの情報をほとんど意識せずに遮断できますが、発達障害のお子さまは、これらの情報の全てを受け取ってしまうことが多くあります。
そのため、雨音が大きく聞こえて人の話を聞けないことや、匂いが気になってイライラすることがあります。

●雨具
雨の日には、人によっては様々な雨具を使用します。
傘や長靴、レインコートなど、これらの道具が邪魔だったり不快を感じ気持ちに負荷がかかることがあります。

●過去の記憶
嫌な記憶ってなかなか忘れられないですよね。
発達障害のお子さまには、不快な記憶を強烈に保持し、雨が降る度に鮮明に記憶が蘇ることがあります。

このように雨は、大人が思う以上に子どもに大きな影響を与えている場合があります。

なんとなく、雨の日になると気分が落ち込んでいるなあ、
やる気がいつもより感じられないなあ・・
と思ったら、是非次のことを試してみてください。

〇マッサージをして皮膚の感覚を整えていく
〇お子さまの腕や頬を濡らして湿らせてみる
〇耳栓やイヤーマフで音を遮断する
〇お子さまの集中できることをする
〇雨具を受け入れやすくするため、普段からレインコートを着たり慣れておく
〇雨の日の記憶を楽しいものにする

ルーモでは、雨の日でも子どもたちが
「雨が降ってたけど楽しかった！」と感じるような、様々な運動を行っています。
運動でおもいっきり身体を動かし、雨でも晴れでもいつでも楽しい！と感じる時間を過ごし、どんどん楽しい記憶を積み重ねていきましょう♪



LUMO江上校では、
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また、お子さまが目指す場所に到達するために必要な指導を行います。
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