近所の畑を借りて、野菜作り。
まずは、ボーボーに生えた雑草を抜き、土を耕して、肥料を入れて、ふかふかの土を作ります。
高学年のお兄さんお姉さんは、進んでシャベルや鍬をもって力仕事。
低学年のお友だちもやってみたくて「かして~」とおねだり。
「周りに人がいないかよく見てね」とアドバイスをもらって挑戦します。
土を掘っていたら、「ミミズ~~!でっけ~!」と大きな歓声が上がります。
隅っこでみんな背を向けてしゃがんで、何をしてるのかなぁ?
そ~っと近づいてみると、「みて。ダンゴムシ」「僕が育ててあげるよ」とそっとささやく声。
お尻からペタンと座り込み、スコップで土をすくっては、頭より高い位置からサラサラサラ~っと振り落として土の動きを見ている子もいます。
草を抜いて、耕したら、臭い臭い鶏糞をまきます。
「くっさ~~!」と言いつつも、まく係は順番待ちになるほど大人気!
畝を作って、そろそろ苗を植えられるかな?
畑作りは、野菜の育て方・育ち方を知るだけでなく、生き物と触れ合ったり、土を触る感覚や匂いを味わったりと、療育の宝庫です。
今年は何を育てようかぁ?
子どもたちと、日々相談しているところです。
畑作り①
教室の毎日
24/05/15 14:26