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(28件)

海水で塩づくり・水づくり

こんにちは、びーふらっとです。 夏休みのある日、海水浴に行ったときのこと。 「しょっぱい、うみのみずからしおとれるんじゃない?」 との一声から、 「やってみる?」 と、海水をペットボトルで持ち帰り、次の日に早速塩づくりに挑戦です。 砂が混ざっているので、最初にコーヒーフィルターで濾していきます。 「一枚じゃ、砂がまだ入ってるね」 「もう一枚重ねてみる?」 全てが試行錯誤です。 ろ過した海水を大きなお鍋でぐつぐつ煮詰めていきます。 お鍋の周りに何やらこびりついてきた白い塊をみつけ、 「これなめてみていい?」 「しょっぱっ!」「塩だ!しお!」 おやつの焼き鳥に、さっそく塩をひとつまみかけて食べてみました。 「塩ができるってことは、水も取り出せるんじゃない?」 今度は、海水から水を取り出してみようの実験がはじまります。 「塩ができるとき、水ってどこに行くんだ?」 「けむり?」「ゆげ?」 「うみから、みずの子は雲になってお空に行くんだよね」 「みずのこは、たびーをする♪」 どこからか歌が聞こえてきました。 「雲になって、そのあとどうなるの?」 「冷えたら雨になるんじゃなかった?」 「じゃぁ、冷やしてみる?」「こおりこおり」 お鍋の海水の上にボウルを置いて、氷を入れてみます。 すると、しばらくしてボウルの周りに水滴が! 「これ?みず?しょっぱくないの?」 「なめてみる?」 「あ、わかめ!わかめのにおいがする。でもしょっぱくない」 海の水は、しょっぱい塩と磯の香りのする水からできている発見。 経験と知識が結びつく瞬間です。

びーふらっと 福成店/海水で塩づくり・水づくり
教室の毎日
25/09/22 12:00 公開

おさかな つかまえたよ

こんにちは びーふらっとです。 今日は夏休みのひとコマを紹介いたします。 8月、県北まで魚のつかみ取りに出かけてきました。 現地までのドライブも楽しい時間です。 マジカルバナナをしたり、しりとりをしたり、窓の外を眺め面白い看板を見つけたり。 そうこうしていると、あっという間に現地に到着です。 「きがえていい?」と待ちきれない子どもたち。 着替えたらさっそく沢の中へ。 沢の水は冷たく、足を浸すだけでもとっても気持ちいい。 「つめた!」と最初はきゅっとからだを縮めていた子も、 魚を見つけると夢中で追いかけ始めます。 魚の表面はぬるぬるしていて、なかなか捕まりません。 追いかけまわしている内に、 「ここにおいこもうや」「〇〇くん、そっちからきて。おれはこっちから」 「そこそこ!おとたてんなよ」 と、工夫する姿が見られたり、協力する姿が見られたり。 捕まえた魚たちは、自分たちでさばきます。 包丁を持つのも初めての小さいお友だちも、大人と一緒に挑戦します。 普段、生きている魚を触る事なんて絶対しない!という高校生のお姉ちゃんも、自分が食べるため。初めての挑戦です。 お腹に切れ目を入れて、はらわたを出し、えらをとって、血抜きをして。 毎年取り組んでいる友だちは、一人で取り組みます。 初めて挑戦する子に教えてくれる姿もありました。 「あれ?一緒に取れちゃった。えらってつながってるの?」 「ねぇねぇ、これ?心臓!」「どれ?うわ、ちっちゃ!」とはらわたの中から小さな心臓を探してみる子も。 自然とはじまる、生き物の勉強です。 さばいた後は、炭火で焼いて食べます。 自分で捕まえた魚。おいしさも格別です。

びーふらっと 福成店/おさかな つかまえたよ
教室の毎日
25/09/18 12:16 公開

出来上がるまでも あそびです

お久しぶりです。びーふらっとです。 ドタバタとしている間に、夏休みが通り過ぎていきました。 今年の夏も、びーふらっとでは、 水遊び、川遊び、海遊び、魚獲り、流しそうめん、 スイカ割り、デイキャンプ、水族館遠足、、、 と、毎日イベントが目白押しでした。 福成店では、今年は夏休み前から始動していたプール作りプロジェクト。 お庭に穴を掘って、ブルーシートを敷き、 大きなプールを自分たちで作ってみようと奮闘しました。 毎日入れ代わり立ち代わり、いろんな友だちがお庭の土を掘って、 掘った土を使って土手を作っていきます。 カンカン照りの日は、土もカッチカチで、水で濡らしながら掘り進めます。 すると、、、 そのままもちろん、泥んこあそびに展開。 水路をつくって、トンネルつくって、堰き止めて。 段々穴が深くなってくると、屋根をつけ、シャワーやミストを出しながら掘り進めます。 周囲では水鉄砲大会が始まることも。 夏休みに入って、朝から来所するようになると、 午前中は穴掘り、午後からは水遊び。 中学生高校生の大きいお兄さんお姉さんのパワーが頼もしい限りです。 普段は放課後の少しの時間だけの利用ですが、 夏休みに入りガッツリ加勢してくれると、一気に完成が近づきます。 数が限られたシャベルを順番待ちして交代で掘り進めます。 普段は汚れるのが苦手で、なかなか参加できない子も、 プールで遊ぶためならと目的意識を持って取り組めました。 最初はシャベルの持ち方もぎこちなかった子が、 何度も体験すること・友だちや大人が使う様子を見て真似ることで、 出来上がる頃には足をかけてグイっと体重を乗せて掘れるようになっています。 もちろん、出来上がったプールでもめいっぱい遊びますが、 出来上がるまでにも、遊びや育ちのチャンスがたくさん詰まっているんです。

びーふらっと 福成店/出来上がるまでも あそびです
教室の毎日
25/09/12 12:35 公開

「やってみたい!」をかたちに

ある日、「今日この本借りてきたんだ」 と嬉しそうに見せてくれた一冊の本。 〇〇のひみつシリーズの「カードゲームのひみつ」 なめまわすように読んだ後、裏表紙の裏に 「カードゲームのつくりかた」というコラムを見つけ 「これつくってみたい!」と目をキラキラさせていました。 材料の欄を指さして、「厚紙ある?」。 「そういえば、万華鏡作ったときのがあるよ」 と伝えると、 「よっしゃー!じゃぁそれつかっていい?」 「どんなおおきさにする?」 「たて6センチくらいかな?」 「やっぱもう少しおおきくしよう」 「あ、これぐらいがいい」 何度も試し書きをした中から、思い通りの大きさを見つけます。 縦8センチ、横6センチのカードに決定。 「20枚つくりたいなぁ」 厚紙の方眼を見ると、縦30cm、横40cm。 「30センチあるから、6センチは何個とれる?」 「40センチのなかに、8センチは何個とれる?」 わり算の勉強がこんなところに。 「たてに5個、よこに5個とれたら、全部で何枚とれるかな? 今度はかけ算。 やりたいことの延長だと、とっても集中して取り組めます。 50cmものさしを持ってくると 「こんなの使うのはじめてだ」 早速、長さをはかって厚紙に下書き。切り取り線を書いていきます。 「あれ?曲がっちゃった」 「こっちの端っこも線に合わせてから書いたらいいよ」 「じゃぁ、そっち押さえてて」 自然と、helpが出てきます。 途中まで書いて、 「あれ?かずたりなくない?」「20枚ない。。。」 よく見ると、30cmの辺で8cmずつ、40cmの辺で6cmずつ計っています。 縦に3個、横に6個、、、全部で18枚。 足りないねぇ。 「なんでだ?」 いつもだと 「もう無理」「やっぱやめた」 となりがちですが、今日は自分がやりたい「カードづくり」 じっくりじっくり考えます。 「う~~~~ん!」とうなり始めたところで、 大人が、型紙にしていたカードの向きをそっと横に向けてみると、 「あ!!」 「こっちにすればとれる!?」 「じゃぁ、いったん消しゴムで消すわ」 もう一回印のつけなおし。 時間はかかっても、根気強く取り組みます。 「25枚できた!」 ここからは、絵を描いて、カードの効果を書いて、、、黙々と進めます。 数日かけて、オリジナルカードができました。 その後も、どんどん進化。 「自由帳に、ルールー書いてきた」 「自分のだけじゃなくて、ほかの人にも作ってもらったら、いろんな種類増やせて面白そう」 まだまだアイディアがふくらみつづけます。

びーふらっと 福成店/「やってみたい!」をかたちに
教室の毎日
25/03/04 14:59 公開
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