親御様から頂く相談の1つにこのようなものがあります。
「話をしていても、子どもと目が合わない」。
目が合わなかったり、人との関わりが苦手だったりするのは
自閉傾向にあるお子さんの特性の一つです。
自閉傾向のお子さんはコミュニケーション面で困難がある場合が多く、
誰かと目を合わせる、ということもコミュニケーションのひとつです。
私たちが普段当たり前にしているコミュニケーションは、
脳内の色々な神経回路が複雑に繋がり合っているから出来ることです。
発達に特性のあるお子さんは、
生まれつき特定の脳神経回路の繋がりが強かったり弱かったり、
回路が少し少なかったりします。
そのため、お子さんによってはコミュニケーションを苦手とすることもあるのです。
このようなお子さんにとってまず大切なのは、
相手を認識すること
です。
おもちゃ・物ではなく、人と関わっているという感覚をお子さんに認識してもらうことが、
まず最初の一歩になります。
・くすぐり
・手遊び
・だっこでぐるぐる回ってみる
などの触れ合い遊びは、
お子さんが相手を認識するためにとても効果がある関わり方です。
マイスペ×スパークでは、この関わりを
ラフタンプレイ
と呼んでいます。
ラフタンプレイは、ストレスを和らげたり
リラックス効果を持つオキシトシンの分泌を助けるので、
ストレスが少ない状態で相手を意識出来る、
とても良い関わりです。
触る、触られる、ぎゅっと抱きしめられる、包み込まれる。。
そういった、人と触れ合い遊ぶ感覚を味わいながら
お子さんは人と遊び関わる経験を重ね、習得していきます。
未就学のお子さんや人との関わりが特に苦手なお子さんは、
他者をしっかり意識して関わる経験が少ないため、
突然ぐいぐい来られるとどうしたら良いか分からず
さらにパニックを起こすことがあります。
その場合マイスペ×スパークでは
「お子さんの近くで大人も一人遊びをする」
という関わり方をしています。
直接関わるのではなくて、
お子さんのそばで、
お子さんがやっている遊びを同じように(お子さん以上に!)
楽しみながら遊んでみる。
その時も、
「何この遊び!〇〇ちゃん(くん)が考えたんだ!?すごく楽しいなぁ〜!」
と、言葉や体で表現しながら楽しそうに共動・共感します。
お子さんは、
なんだか自分の近くで自分の遊びを楽しんでる人がいるなあ…
とだんだん意識を向けるようになります。
そうしたやりとりを繰り返しながら段階的に少しずつ積極的な関わりをしていくと、
お子さんのストレスが下がり自己肯定感が高まった状態で
相手を認識していくようになるのです。
1,2回ですぐに効果が出るわけではありませんが、
続けることでお子さんの感覚や感情が刺激され発達して、
だんだん相手を意識することができるようになり、
目を見てお話しすることが少しずつ増えてきたお子さんもいます。
ぜひご家庭でも、
ラフタンプレイや共動・共感を取り入れてみてください!
「話をしていても、子どもと目が合わない」。
目が合わなかったり、人との関わりが苦手だったりするのは
自閉傾向にあるお子さんの特性の一つです。
自閉傾向のお子さんはコミュニケーション面で困難がある場合が多く、
誰かと目を合わせる、ということもコミュニケーションのひとつです。
私たちが普段当たり前にしているコミュニケーションは、
脳内の色々な神経回路が複雑に繋がり合っているから出来ることです。
発達に特性のあるお子さんは、
生まれつき特定の脳神経回路の繋がりが強かったり弱かったり、
回路が少し少なかったりします。
そのため、お子さんによってはコミュニケーションを苦手とすることもあるのです。
このようなお子さんにとってまず大切なのは、
相手を認識すること
です。
おもちゃ・物ではなく、人と関わっているという感覚をお子さんに認識してもらうことが、
まず最初の一歩になります。
・くすぐり
・手遊び
・だっこでぐるぐる回ってみる
などの触れ合い遊びは、
お子さんが相手を認識するためにとても効果がある関わり方です。
マイスペ×スパークでは、この関わりを
ラフタンプレイ
と呼んでいます。
ラフタンプレイは、ストレスを和らげたり
リラックス効果を持つオキシトシンの分泌を助けるので、
ストレスが少ない状態で相手を意識出来る、
とても良い関わりです。
触る、触られる、ぎゅっと抱きしめられる、包み込まれる。。
そういった、人と触れ合い遊ぶ感覚を味わいながら
お子さんは人と遊び関わる経験を重ね、習得していきます。
未就学のお子さんや人との関わりが特に苦手なお子さんは、
他者をしっかり意識して関わる経験が少ないため、
突然ぐいぐい来られるとどうしたら良いか分からず
さらにパニックを起こすことがあります。
その場合マイスペ×スパークでは
「お子さんの近くで大人も一人遊びをする」
という関わり方をしています。
直接関わるのではなくて、
お子さんのそばで、
お子さんがやっている遊びを同じように(お子さん以上に!)
楽しみながら遊んでみる。
その時も、
「何この遊び!〇〇ちゃん(くん)が考えたんだ!?すごく楽しいなぁ〜!」
と、言葉や体で表現しながら楽しそうに共動・共感します。
お子さんは、
なんだか自分の近くで自分の遊びを楽しんでる人がいるなあ…
とだんだん意識を向けるようになります。
そうしたやりとりを繰り返しながら段階的に少しずつ積極的な関わりをしていくと、
お子さんのストレスが下がり自己肯定感が高まった状態で
相手を認識していくようになるのです。
1,2回ですぐに効果が出るわけではありませんが、
続けることでお子さんの感覚や感情が刺激され発達して、
だんだん相手を意識することができるようになり、
目を見てお話しすることが少しずつ増えてきたお子さんもいます。
ぜひご家庭でも、
ラフタンプレイや共動・共感を取り入れてみてください!