いきるちから1には、常にたくさんのぬりえが用意してあります。
そして、こちら側から「今日はこれを塗ってね」という❝強制❞をすることはなく、お友達にどのぬりえを塗りたいか、自分で決めてもらっています。
自分で「これをやりたい!」と思うからこそ、最後まで集中が続きます。
そして、最後まで集中できるからこそ、自分で納得のいく作品を完成させられます。
すると、「最後までやり切った!」という満足感とともに、自己肯定感がしっかりと根付いていくのです。
「家で出来ることを、わざわざ療育施設でしなくても…」というお考えの方がおられるかもしれませんが、自宅ではないからこそのメリットもあったりします。
それは、お友達がやっているぬりえを見て、刺激を受けること。
「全く同じぬりえをやりたい!」と思うこともあれば、「同じシリーズだけど、違うキャラクターを塗りたい」と思ったり。
それに、全く同じぬりえでも、全然違う色で塗るお友達も結構いるんですよね。(*ᵕᴗᵕ)⁾⁾ゥンゥン
「~ねばならない」という考え方に縛られることが多い日本人ですが、お友達の自由な発想や着眼点から、たくさんのことを学ばせてもらえます。
ぬりえを完成させて、お友達と見せ合いっこしたり、「見て見て~!」と私たちスタッフのところへ得意げに持ってくることも。
手先のトレーニングにもなり、色彩感覚や想像力を育んでくれるぬりえ。
また、お友達が気に入って「やってみよう!」と思ってくれるものを、たくさん用意しとかなくては…。
今日の担当は、いきちかレンジャーYELLOWでした!(*>∀<)ノ))またねー
ぬりぬりぬり
教室の毎日
22/10/28 21:21