突然ですが、蜂の巣を思い浮かべてみてください。
六角形の部屋が並んだ巣ですよね。
では、単純な四角や三角ではなく、
なぜ六角形なんでしょう?
と、いうと最近流行りの某番組みたくなりますね。
実は数学的に六角形の形が構造上
強い作りとなりやすく、かつコストも安くなるんです。
そして一つの点から三方向に伸びる線を
作っていくだけなので
非常に簡単な構造なんです。
これはハニカム構造と呼ばれており
実際の建築などにも使われています。
さてなぜこんな話をしたのか、といいますと
実は今日こんな出来事がありました。
お散歩で公園に行った際
1人の児童さんが普段なら指示をきくのに
妙に今日は嫌がり指をさして別のところに
行きたがりました。
そっちの方面は遊具もなく、
走り回るのにも向いていない方面。
なんでだろうと思い
ついていくことにすると、分かりました。
落ちている梅の実に興味があり
集めたかったようでした。
さて、ここで最初の話に戻ります。
蜂たちは別に数学を勉強している
訳ではありません。
しかし、一番効率の良い方法を身につけています。
児童たちもそうなのではないのかな、
と思いました。一見すると
分からない行動。しかし深く観察すると
キチンとその子達なりの目的があります。
もちろん、危険な行動なら止めなければ
なりませんが、そうでなければ
なぜ、そんな行動をするのかを考えることで
児童たちの想いを理解してあげられる
そんな気がしたのです。
さて、一見するとなぜ? という行動は
沢山あります。しかしそれを理解することで
その子の考えの一部を知ることが出来るかな
と思います。
因みに自然界にもまだまだ沢山のなぜ?
が存在します。
働き蟻の法則(2-6-2の法則)、黄金比や
カタツムリの歌の槍、とは?
色々な謎を解き明かす
小学生の夏休みの宿題のお供にも
よさそうですね!
因みにいきちかレンジャー藍は
こういったものを調べるのに
大人になってからハマりました(笑)
どうして? を解き明かして
教室の毎日
23/06/05 18:30