児童発達支援事業所
  • 空きあり
  • 送迎あり
  • 土日祝営業

児童発達支援・放課後等デイサービス いきるちから1のブログ一覧

近隣駅: 瑞光四丁目駅、だいどう豊里駅 / 〒533-0015 大阪府大阪市東淀川区大隅1-6-54-2F
24時間以内に2が見ています!
空き確認・見学予約
電話で聞く場合はこちら 050-3101-0641

言葉のあや・ふや

教室の毎日
『象は鼻が長い』
この分を読んで皆さんは違和感を覚えますでしょうか?
私こといきちかレンジャー藍は覚えませんが
中には、ん? と感じる方もいるかもしれません。
というのもこの文、主語はどこにあるのでしょうか?
英語の授業では主語動詞述語のような形で順番を覚えたと思います。
しかし、こと日本語においてはいとも簡単にその文法構造が壊れてしまいます。
因みに先の文は三上章氏の著書のタイトルにもなっており
主語の不明確さの面白さが伺えます。



さて、なぜこんな話をしているのかというと
子どもたちの発語状況を今日考えていたからです。
少しずつですが言葉を覚え、しゃべれるようになっていく子たち。
まだ単語単語という形ですが、それでもしっかり伝わります。
ある程度話せる子でもちょっと違和感を覚える文構造をしている子もいます。
しかし、私はそれでもいいのかなと感じるのです。
もちろん、日本語として適切に通じるには、句点をうったり
文の構造を考えたりも必要です。
しかし、ある程度文を入れ替えても通じる。
私たちが生きていくうえで大切なのは日本語的な絶対な正しさ
とういよりはどれだけ通じるかだと私は思います。
それは言葉だけでなく色んな事に言えるのかなとも。
正しさに縛られると、自由で柔軟な発想をつぶしかねません。
正しさに縛られない正しさ、そういったものもあるのかな~と
感じた一日でした。


因みに、つい最近見て私が笑ったものを一つ。
「薬局“へ”いく、薬局“に”いく、どっちが正しいんだい?」
「あ~、どっちも同じ意味だけど、普段だったら“に”の方が多いかな」
「へ~、そうなんだ。じゃあ、薬局にいくで覚えておくよ」
「それでいいと思う。あっ、じゃあ俺コンビニ行ってくる」
「“へ”も“に”もつかわないんかい!!」

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。