児童発達支援事業所
  • 問い合わせ受付中
  • 送迎あり
  • 土日祝営業

児童発達支援・放課後等デイサービス いきるちから1のブログ一覧

近隣駅: 瑞光四丁目駅、だいどう豊里駅 / 〒533-0015 大阪府大阪市東淀川区大隅1-6-54-2F
電話で聞く場合はこちら 050-3101-0641

障害か障がいか

コラム
みなさんこんにちは、いきちかレンジャー藍です。
最近、というには結構たちますが、
資料やテレビなどのテロップでは
『障がい』や『障碍』という表記をよく見るようになりましたね。
障害者は害のあるものなのか!というツッコミや
海外ではchallenged(チャレンジド)という言い方が
あるようですが、この書き方にも賛否両論があるようで……
今日はそんな話をしたいなと思います。
といっても、藍は大学生時代専門ではない物の
障害学を少しだけ受講した内容の受け売りてきなものとなってしまいますが。



そもそも『障がい』表記を始めてみたとき、私はスゴイ違和感を覚えました。
『障』の方はいいのかい! というツッコミです(笑)
これは障る(さわる)とも読め、さしつかえる、害があるという意味合い。
そもそも障にマイナスなイメージの言葉があるのに
見過ごされているのに違和感を覚えました。
まぁ最近では『しょうがい』表記も増えてきていますが。
それでも、ご本人たちは気になる部分が減るのであるならばいいのかな
とも考えていたのですが、ここで勉強をしていくうちに
色々な考えを知っていくうちに
さらにこの表記問題は考え物だと思いました。
その代表例が『障害の医学モデル』と『障害の社会モデル』です。
簡単に言うとその特性によって生活に差しさわりがでるのは
個人による問題なのか、社会全体による問題なのか、というもの。
もっと簡単に言えば当たり前にバリアフリーばかりとなれば
足に多少の課題を抱えていても問題なく生活できるよねというものです。
この考えを元に考えると『障害』表記の方がいいのではと私は思えました。



例えば、私は普段眼鏡やコンタクトを使用していますが
そういったものがなかった場合、恐らく生活は著しく困難だったと思います。
視界がぼやけ、車の運転はおろか、日常の動きも制限がかかってしまう。
しかし、実際は補助のための器具が当たり前にありふれ簡単に入手できる。
そしてそれによって生活の困難さがなくなる、
これって、例えば補聴器だったり白杖だったりと違いはあるのでしょうか?
大きな違いと言えば、それらを使用してもまだ生活に困難さがあるということ
つまり、科学や社会が発展していけば障害は障害と言われなくなるのでは
と考えられます。
事実視力の低下も昔の基準で見れば障害枠だったようで……。
このことから考えると『障害者』とは社会の障害により問題が抱えている者
とも見えてきます。つまり下手にひらがな表記をすると
社会の問題ではなく医学の問題ではとも見られる、とは当時の先生談。
難しい問題ですね。


少し長くなりましたが、個人的には『障害』表記でもいいのかなと思っています。
しかし、不特定多数が見られる場合や
この考えが浸透しきっていない以上、『障がい』と書くことで
『障がい者』の方々が不快に思われないのならこうするべきかとも思います。
ただ、私たちはよりよい社会を作っていくためには困難さが少なくなる
社会を目指していきたいものです。
そして当施設を利用している方々が
自身の特性を理解して『障害』ではなく『特徴』と思え
それを発揮できるような社会になれればと思っています!
問い合わせフォーム
問い合わせ施設:

児童発達支援・放課後等デイサービス いきるちから1

必須
{{ error }}
必須
{{ error }}
必須
{{ error }}
必須
{{ error }}
必須
任意
WEB問い合わせいただいた内容について、近日中に施設から回答いたします。
会員登録するとこんなに便利!
  1. 次回の問い合わせに一部情報入力が不要
  2. お住まいの地域の施設情報が受け取れる
  3. コラムが読み放題
※メール配信について有無や頻度をご自身で設定できます
上記チェックボックスよりメールアドレスで発達ナビにご登録される場合、利用規約個人情報の取り扱いについて に同意したことになります。
WEB問い合わせ を送信すると「施設へのお問い合わせ内容に含まれる個人情報の取扱いについて」 に同意したことになります。

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。