ハロウィン本番ではありますが、今までもたくさんお話をしていますので
本日は少し違った話題を。
少し前、藤井聡太九段が前人未到の八冠を達成しました。
私こと、いきちかレンジャー藍は将棋に明るくはありませんが
たくさんの棋風を扱う彼の将棋は面白いという話をよく聞きます。
そんな中私がすごいと思ったのは、最善手をあえて指さないということ。
AIの解析においては最善手とされる手を指さないことがあるという話です。
ただ、気が付いていないだけ、ということもあるでしょうが、
その奥に深い思考があったりします。
というのも、あえて違う手を指して罠にはめることがあるとのこと。
そして、その罠を決められた時間にかいくぐり続けることは難しいとのこと。
AIは当たり前ですが、相手も最善手を出す前提で計算をします。
しかし、相手は人間。しかも時間が決められている……。
そうなると、じっくり考えればわかったとしてもその時は悪手を指すことも。
これを理解し実行するのはとても難しいことと思います。
そしてこれを成し遂げたのは生まれ持った才能もあると思いますが
AIなど、最新のものを駆使しての研究をたくさんされているから
ということが一番でしょう……。
さて、話は変わりますが、何かに打ち込み研究をつづけることや
あえて遠回りな手を指すこと……これは子どもたちにも言えるのでは
そう思うのです。
好きな事を見つけて打ち込むそれは、何かのプロになるかもしれませんし
そうでなくても、好きな事得意な事を続けることで
一見遠回りに見えても何かの発達に使えたりするものです。
そして、これら二つに言えることは諦めずに続ければいいということ。
実は、私は今休憩時間や就業後にあることの練習をしています。
最初、全然できなかったある事……ですが、一ヶ月ほどたった今
かなり成長を実感できるところまで来ています。
毎日は一時間にも満たない練習時間ですが
それでもしっかりと成長を感じられる。
継続して研究し、あえて手を止めてお手本動画を見たりする……。
あれ……?子どもたちに大切と思っていましたが
案外大人も大切なのかもしれません。
そして、大人で大切ということはこの子たちの決して遠くない将来
何かに打ち込み、成長をするということを今から知っておけば
努力をすることが決して嫌じゃなくなることでしょう。
さて、何を練習しているのか? なぜ今回こんな話をしたのか?
ハロウィンは今日で終わり。私たちの方ではすでにある話をしています。
それは、冬のメインイベントのクリス……。
さてさて、今年も残り二か月。頑張ることにしていきましょう!
何かに打ち込む大切さ
コラム
23/10/31 20:12