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何と比べる?

コラム
今日は11月22日。
そう、ご存じ「いい夫婦の日」です。

マイナビニュースによると、
"いい夫婦"でいるためのポイント5選は以下の通り。

1. お互いを尊敬・尊重すること、思いやること
2. 会話やスキンシップなど、コミュニケーションをとること
3. 感謝を伝える、感謝の気持ちを持つこと
4. 干渉しすぎない、適度な距離感を保つ
5. 期待しすぎない、妥協する

だそうです。
皆さん、ご自身を振り返っていかがでしょうか?

さて、今日は『子どものやってみたい をぐいぐい引き出す!「自己肯定感」育成入門』という本から、一部抜粋してご紹介します。
ご自身と比べながらご一読ください。

*****

◆子どもを「ちょっと前の子ども」と比べよう
ほとんどの親は我が子を「まわりの誰か」と比べてしまう

自己肯定感を育てる上ではできるだけ避けた方がいい、 しかし現実的にはほとんどの親がやってしまうこと。
それは、我が子と「他の子ども」を比べてしまうということです。

例えば、隣に住んでいる〇〇ちゃん、同じクラスの 〇〇くんが習いごとやテストで立派な成績をとっていると「うちの子は大丈夫なのか」と不安が湧いたり、逆に、我が子の方が勉強が進んでいたりしたら嬉しくなったりと、周囲と比べて一喜一憂してしまう。 そんなお父さん、お母さんは多いのではないでしょうか。
「他の子と比べても仕方がない」とわかっていても、ついやってしまいます。
経験値の高い親御さんはおわかりのことと思いますが 、親がこうした 比較のもとにほめる 、ほめないという評価の仕方をしていると、「結果を出さないと評価されない( 見捨てられる)」という不安が湧きます。
「自分がどれだけ努力したか」 ということよりも、 周囲の客観的な評価ばかりを気にするようになってしまうのです。これは、子どもの成長にとってはマイナスでしょう。
勉強は平均以上にできるし、スポーツや芸術 方面で得意なものもある。そんな子ほど、実は「自分なんか」「 まわりと比べて自分は ……」という気持ちを抱いていたりすることもあります。 比べればつねに上には上がいるからです。

~~~~~~

◆外側のモノサシに頼らず「その子自身」を見る
子どもの個性を受け止めるのに「価値判断」は必要ない

安全基地を作るために重要な、親の姿勢とは一体どんなものでしょうか。
重要な姿勢のひとつは 「その子自身を見る」ということだと思います。

もう少し具体的に言うと、子どもの個性や特徴を把握する上で、むやみに安易な価値判断を持ち込まないということです。
その上で子どもが日々何を考え、何を好み、何を得意としているのか、ということについてていねいに見守るということ。
当たり前といえば、当たり前のことに聞こえるかもしれません。
ところが、これがなかなか難しいのです。
ついつい私たちは世の中の評価や基準を気にしてしまいます。

*****

私たちはつい、周りと競って生きることを当たり前のように感じてしまいますが、果たしてそれは正解なのでしょうか。
私も含め、そのような生き方をしてきた人がほとんどだと思いますが、そのように生きてきた結果「今、私はとっても幸せです!」と胸を張って言える人が、一体何人いるのでしょうか。

私は数年前、長い時間をかけて自分と対峙し、自分がこの人生で一番求めているものが何かを探求しました。
一人きりになれる静かな場所で、自分自身と対話を繰り返したのです。

もし「お金がたくさんほしい」という考えが浮かぶと、「なぜお金がたくさんほしいの?」ともう一人の私が私に問いかけるのです。
「だって、欲しいものが何でも買えるでしょ?」という答えが出てきたら、「どうして何でも手に入れたいの?」と問う。
こういった対話を繰り返しているうちに、最終的に質問が出て来なくなったらそれが答えです。

私の場合は、「心穏やかに生きること」が答えでした。
だから、今の私は心が揺さぶられるようなこととは距離を置いています。
例えば、情報デトックスのため、テレビは生活から排除。投資もしません。
生活に必要なもの以外を買うこともありません。
他にも色々やっていることはありますが、挙げるとキリがないのでこのくらいで。(笑)

一番求めなければならないのは、「人より優れること」「抜きんでること」「目立つこと」「裕福になること」ではなく、「幸せになること」というか「幸せでいること」なのではないかと思います。
(もっと言えば「今がどれほど幸せなのかを、きちんと把握すること」だと思います)

そのためにはやはり、子どもはもちろん、自分も家族も「他人と比べない」こと。
そして、「ご自身のモノサシで物事を見る」ということが、大切なのではないかと思います。

難しい書き方はされておらず読みやすい本ですので、お子さんの自己肯定感を育てたい子育て真っ最中の保護者の方にお勧めの1冊です。
今日の担当はYELLOWでした~♪
(。>ω<。)ノ またねぇ
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