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やっぱり、自己肯定感が大切!

コラム
皆様、明けましておめでとうございます。
今年は元日から大変な地震、翌日には飛行機事故と、衝撃的な年明けとなりましたが、私YELLOWはこれまで通り、「一日一生」の言葉を胸に、朝目覚めたときが生まれたとき、目を閉じて眠るときがこの世を去るときとの思いで、「当たり前」の毎日に感謝しつつ、その日その日を丁寧に、そして粛々と生きていきたいと思っています。

さて、今日は私が療育をするうえで最も大切に思っている「自己肯定感」について、『小児科一筋60年の医師が説く 子育て5つのカギ』という本の中から、ご紹介したいと思います。

*****

自己肯定感は、ありのままの自分でいいのだ、存在していていいんだという感覚のことをいいます。字面から、自分は人より優れていると自信をもつこと、との印象を受けるかと思います。自分のこんなところは人に自慢できる長所だといったような、アピールポイントのことを自己肯定感だと思っている人もいるようです。
しかし、自己肯定感には人と比べて優劣を競う意味合いはありません。(略)もし仮に、自己肯定感が人より優れていると自信をもつことならば、人より優れていると思ったら高くなり、劣っていると思ったら低くなってしまいます。自己肯定感は、そんな不安定なものではありません。
自己肯定感は自分の長所や良い行いだけを自画自賛して得られるものでもありません。自分の短所も含めて、これが自分だと受け入れる感覚です。また、なにができる、できないということも関係ありません。(略)
どんな自分であっても、存在すること自体に価値がある、生きているだけで幸せだと思える感覚なのです。
(略)もし、自己肯定感が低く、自分は存在していても意味がない人間などと思っていたら、向上心など生まれるはずがありません。(略)
逆に、自己肯定感が高ければ、なにかをやってみて失敗したとしても、今回は仕方ない、次こそ頑張ろう、と気持ちを切り替えることができ、新たなパワーも出てきます。根本的に自分自身を認め、信じているからです。

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私は療育に携わらせて頂いてから、子どもたちの「自己肯定感を高める」ことをテーマにしています。
そのことについては、これまで何度も書いてきたので、ご存じの方も多いと思います。

この本の著者は、私が考える「自己肯定感」を、大変的確に表現して下さっていたので、今日は是非ご紹介したいと思いました。
みんな日本語を使っているからと言って、同じ言葉でもその意味は各自で違うことが多いんですよね。
だから、いくら私が「自己肯定感」と言っても、受け取る人によって、その意味合いが違うのは至極当たり前のこと。
なので、YELLOWが何度も言っている「自己肯定感」とは、こういう意味だったんだ!ということを、今日は理解していただけると嬉しいです。

お子さんの自己肯定感を上げていくことも大切ではありますが、私は個人的に、お子さんを育てている保護者の皆さんにも、是非自己肯定感を上げて頂きたいな~と思っています。
子どもは大人の姿を見て育ちます。
だから、自己肯定感の高い大人が身近にいることって、とても大切だと思うんです。

私はここ数年で、自己肯定感をすっごく上げることに成功しました!
だから、毎日が本当に幸せで満たされるようになりました♪
皆さん、今年は「自己肯定感アップ!」を目標になさってみては如何でしょうか?

それでは、本年もどうぞ宜しくお願い致します。
。・:*:・(*´∇`*人)。・:*:・ヨロシクネ♪
今日の担当は、YELLOWでした~。

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