昨日の強い風に吹き飛ばされそうになったブルーです!
さて今日のお話は「言えないこと…」です。
いきるちから1に来てくれている子たちの中でも
冗談交じりに「ひみつー!」や「言わへーん!」と言ってくるお友だちがいるのですが
今回はそんな「言えないこと」「言わないこと」についてのお話です。
ここからはブルーの実体験となりますので
へぇー!そうなんだ。くらいの気持ちで見てもらえると嬉しいです☺
ブルーが中学生の頃、保育所に通ってた時から仲の良かった友人が突然学校に来なくなりました。
所謂、不登校です。
もちろん学校の先生たちは毎日電話をしたり、家まで行ったりしていたそうです。
「もしかするとそういう関わり方をしたら来てくれないかも?」
ブルーは直感的に思い
そう思ったその日から動き始めました。
まずは、毎日部活終わりに友人の家に行って他愛もない話を出来るだけしました。
そこから近くの公園、ブルーの家との中間地点、誰もいない夕方の学校前…と少しずつ学校に近づいていくように誘導していきました。
そして約1年経ったとき
勇気を振り絞って、「放課後でもいいから学校に来てよ!」と声を掛けました。
声を掛けたその日に友人は放課後、学校に来てくれました。
勇気を振り絞ったブルーと比べ物にならないくらいの
勇気が必要だったと今でも思っています。
その日から少しずつ学校生活に戻れるようになり
無事卒業、進学できました✨
友人と今でもその話になることはありますが
どうして休んでいたか?を聞くことはありません。
なので真相は本人しか知らないことです。
大人に限らず、人は真実や正解を知ろうとします。
ですが、当の本人は言いたくなかったり、それを求めていなかったりします。
そういうときは無理に聞き出そうとせず、まずは事実だけ受け止めて、言いたくないことを言うのは最後。
それも本人次第でいいとブルーは勝手ながら思っております☺
いきるちからに来ている子たちもこれから思春期に入り、隠したいこと、話したくないことが出てくるかと思います。
そんなときは自分も子どもの時にそんなことがあったよね。と気長に待ってみてもいいかもしれません😌
言えないこと…
コラム
24/05/17 11:03