みなさんこんにちは、いきちかレンジャー藍です!
本日は以前より私がどう伝えれば……
と、考えているある課題についてお話をしたいと思います。
それは、『助数詞』の難しさです。
助数詞というのは、簡単に言えば単位のことで
イヌが一匹、人が一人、イカが一杯、ウサギが一羽……
というような、数量を表す語要素。
はい、もうなんとなく、あぁ、と思われた方もいるかもしれませんね。
なぜ、ウサギが羽なんだよとかイカは飲み物じゃねぇよとか……。
助数詞難しすぎ問題です。
ただ、まぁウサギやイカを一匹と数えてもそこまでおかしくはありません。
そこに関してはおいおい何かの機会で子どもたちに学んでもらえればと言う部分。
むしろ難しいのはこれは間違えたらダメだよね、というもの。
例えば人を一匹と数えるとか、人に対して一個というとか……
下手をすれば問題発言と受け取られかねないかなと感じられます。
ですが、人は「~にん」なんだよと伝えても、じゃあ同じ生き物の動物は?
となりますし、その定義を伝えるのは難しい。
そもそも大人になるにつれこれらは無意識に使い分けています。
例えばチョコレートでさえも
チロルチョコのような四角形であれば個を使いますが
板チョコになると枚と数える。
もちろん、個でも間違いではないですが少し違和感を覚える。
では、その違いを教えるのはと言うと滅茶苦茶に難しい……。
これはある意味暗記の域ですよね。
ん?と思った時にこれはこう言おうと伝えていくのであったり
または絵本などを通して伝えて行ったり
トライアンドエラーしかないのかなぁ、と思っています。
おのれ自然言語の難しさめ……(笑)
もちろん、小学生になり算数の授業を受けると
嫌でも単位と言うものを注目して答えますので自然と身につく部分でもあるかもしれませんが
もし、何かいい案があれば教えていただければと思います。
因みに、最後に助数詞の面白い例をいくつか紹介。
(匹)いっぴき、にひき、さんびき、よんひき……
びき、ひき、ぴきが変わるだと……!?
(イカ)生き物の場合は『匹』食材は『杯』、スルメになれば『枚』、お寿司なら『貫』
イカ、君はいくつの顔があるんだい……?
(鬼)敵対しているときは『匹』、仲良しの状態だと『人』
もはや、マインドの部分で変わってるじゃねぇか。
うん、助数詞難しいです(笑)
助数詞の伝え方
コラム
25/02/05 10:48
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