ガタンゴトンでは、お子様のアセスメントは親御さんからの聞き取り、お子様の行動観察も行いますが、心理発達検査も行った上で総合評価を行い、支援目標の設定を行います。
幼児さんに適用するメジャーな発達検査は西日本では京都国際社会福祉センターが出版している「新版k式発達検査」です。(東日本では「田中ビネー知能検査」がよく利用されています)
新版K式発達検査は、子どもの心身の発達の度合いを調べ、療育などの子どもの発達支援に役立てるための検査です。発達の精密な観察を行い、発達の様々な側面について、全般的な進みや遅れ、バランスの崩れなど発達の全体像をとらえるための検査で、療育の目標設定を行う上で非常に有効な発達検査です。
ガタンゴトンでは「新版K式発達検査2020」を使います。2021年春に約20年ぶりに改定された新版です。さらに発達の節目を細かくした検査項目や、今の時代に合わせた検査項目が取り入れられています。
「去年こども相談センターの判定で取りました。次回の受検はまだ1年以上あります」など、前後1年以内に検査経験がない場合お取りさせて頂きます。また、1年以内に発行されたこども相談センターやクリニックでの受検報告書があれば、行動観察と合わせて、そこからおおよその発達状況を推定します。
検査終了後、親御さんと懇談させて頂きますが、「〇〇ができるんですね!」「(前回の検査から)1年間の成長を感じます!」「ここまで成長したんですね!」と皆さんおっしゃいます。
新版k式発達検査2020の結果を通じて、お子様の発達状況に合わせた支援方法を模索していきます!
アセスメント(実態把握) ~ 新版k式発達検査2020 ~
教室の毎日
21/11/06 15:26