こんにちは、言語聴覚士の林飛翔です。
児童発達支援のプログラムのご紹介です。
今回は、交通安全のSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)として、『横断歩道の安全な渡り方』を学習しました。
横断歩道では以下の①~⑤に気を付けるように確認しました。
①横断歩道の手前でとまること
②信号の色を確認すること
③右、左、右、と車や自転車が来ていないか確認すること
④渡る際は手をあげること
⑤横断歩道を歩いているときも前後左右気を付けて歩くこと
学習を終えた後は、「幼稚園でもやったから大丈夫だよ!」「そんなの知ってるよ!」と自信満々な様子でしたが、教室の近くにある横断歩道へ行ってみて、職員が横につき実際に挑戦してみると、「信号がない横断歩道の時はどうすればいいんだろう?」「車が来るのはどこで見ればいいの?」と、頭を悩ませることがたくさんありました。
机上で学習するだけでなく、実際に体験することによって出てくる疑問や不安、達成感なども、1つ1つ大事にしながら支援に取り組んでいます。
交通ルールの学びの実践として、ドラッグストアーまで歩いて行き、先生に頼まれた物を買うことをミッションとしました。レジでお金を払い、お釣りを貰った時に店員さんに「ありがとう」と伝えられていました。
児童発達支援では、個別療育に加えてプログラム・自由遊びの時間があります。プログラムはその子の個性に合わせて、運動や制作・ソーシャルスキルトレーニング・外出などを行なっています。
インスタグラムでも教室の様子が分かりますので、ご覧ください。
4月から年長さんになる児童も受け入れています。就学へ向けたプログラムを用意していますので、ぜひご相談やお問い合わせください。
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ally&Co株式会社
ブロッサムジュニア富士見鶴瀬教室
言語聴覚士 林飛翔
SST「横断歩道の安全な渡り方」
教室の毎日
25/01/16 11:08