評価日:2023/03/28
事業所における自己評価
環境・体制整備
職員の配置数は適切であるか
どちらでもない
必要な人員は確保されていますが、有資格者の確保が難しく、一部無資格の指導員を配置しています。もちろん、療育を行う上での研修やサポートを実施しています。
事業所の設備等について、バリアフリー化の配慮が適切になされているか
どちらでもない
身体障害の方の受け入れを想定していない事もあり、スロープや手すりは設置されていません。
利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか
はい
20人定員となっても対応出来る敷地・スペースが確保されています。
業務改善
業務改善を進めるためのPDCAサイクル(目標設定と振り返り)に、広く職員が参画しているか
いいえ
主に管理者と児童発達支援管理責任者が担っており、全職員での分業は出来ていません。
保護者等向け評価表を活用する等によりアンケート調査を実施して保護者等の意向等を把握し、業務改善につなげているか
はい
オリジナルの設問を用意して、保護者の方が求めるイベントや療育について調査を実施しています。
この自己評価の結果を、事業所の会報やホームページ等で公開しているか
はい
アンケート結果は施設内の掲示と、インターネット上での公表を行っています。
第三者による外部評価を行い、評価結果を業務改善につなげているか
いいえ
第三者による外部評価は現在行われていません。
職員の資質の向上を行うために、研修の機会を確保しているか
はい
本部のSVによる研修を実施しています。
適切な支援の提供
平日、休日、長期休暇に応じて、課題をきめ細やかに設定して支援しているか
はい
平日・長期休み・祝日で流れを決めて過ごしています。特に祝日については、契約曜日にとらわれず、特別感もあるイベントを実践しています。
ガイドラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか
はい
実践出来ていると考えています。
定期的にモニタリングを行い、放課後等デイサービス計画の見直しの必要性を判断しているか
はい
計画書更新の前月に、職員で手分けしてモニタリングを実施しています。
日々の支援に関して正しく記録をとることを徹底し、支援の検証・改善につなげているか
はい
HUGを使った記録や、手書きの連絡票も用意して情報共有をしています。
支援終了後には、職員間で必ず打合せをし、その日行われた支援の振り返りを行い、気付いた点等を共有しているか
いいえ
出来るだけ終礼を行うように努めていますが、送迎に出る関係で複数人が集まって話すのが難しいです。
支援開始前には職員間で必ず打合せをし、その日行われる支援の内容や役割分担について確認しているか
はい
パート職員の出勤に合わせて、13:00もしくは13:30に昼礼を行っています。
子どもの状況に応じて、個別活動と集団活動を適宜組み合わせて放課後等デイサービス計画を作成しているか
はい
「個別と集団のハイブリッド療育」をテーマにして、両者を組み合わせた計画を作成しています。具体的な支援内容にはそれぞれについての項目を設けています。
活動プログラムが固定化しないよう工夫しているか
はい
SST・製作活動・イベント等、プログラムは常に新しいものを取り入れています。
活動プログラムの立案をチームで行っているか
はい
週替わりのリーダーを中心にして、チームで立案を行っています。
子どもの適応行動の状況を図るために、標準化されたアセスメントツールを使用しているか
はい
アセスメントは手書きのみではなく、HUGというソフトを用いて標準化しています。
アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上で、放課後等デイサービス計画を作成しているか
はい
見学時や契約時、定期面談の際に、アセスメントを実施しています。計画書作成には職員が広く参画出来るように努めています。
関係機関や保護者との連携
医療的ケアが必要な子どもを受け入れる場合は、子どもの主治医等と連絡体制を整えているか
どちらでもない
整える準備はありますが、該当するケースがありません。
保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対してペアレント・トレーニング等の支援を行っているか
はい
必要に応じて、家族支援も実施しています。
日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理解を持っているか
はい
連絡帳やLINEを通じて情報交換をしています。連絡帳について、定型文ではなく、個人のエピソードを書いて欲しいという要望が出ており、今後も留意します。
(地域自立支援)協議会等へ積極的に参加しているか
はい
今年3月に市内初の協議会が開催されました。今後も機会があれば是非参加したいです。
放課後児童クラブや児童館との交流や、障害のない子どもと活動する機会があるか
はい
機会は少ないですが、スタッフの家族が教室に来て交流する事があり、利用児童とも面識があります。
学校を卒業し、放課後等デイサービス事業所から障害福祉サービス事業所等へ移行する場合、それまでの支援内容等の情報を提供する等しているか
どちらでもない
準備はしていますが、開所から今年度まで高校卒業者がいません。
就学前に利用していた保育所や幼稚園、認定こども園、児童発達支援事業所等との間で情報共有と相互理解に努めているか
はい
児童発達支援で、2名の子どもが併用している幼稚園と、定期的に情報交換や見学を実施しています。
学校との情報共有(年間計画・行事予定等の交換、子どもの下校時刻の確認等)、連絡調整(送迎時の対応、トラブル発生時の連絡)を適切に行っているか
はい
保護者を通じて情報交換をさせて頂いています。
障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか
はい
管理者、児童発達支援管理責任者はもちろん、主に関わるスタッフがいる場合には、参画出来るように調整しています。
児童発達支援センターや発達障害者支援センター等の専門機関と連携し、助言や研修を受けているか
はい
児童発達支援の相談窓口として、助言を受ける事があります。
保護者等への説明責任等
定期的に会報等を発行し、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報を子どもや保護者に対して発信しているか
いいえ
会報の実施はなく、HUGの全体向け案内で情報発信をしています。
事業所の行事に地域住民を招待する等地域に開かれた事業運営を図っているか
はい
夏祭りのイベントでネイルブースを設けて、プロのネイリストさんや、地域のお客さんを招く機会を作りました。
障害のある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮をしているか
はい
そのケースに合わせた方法や手段を用いるようにしています。
個人情報に十分注意しているか
はい
法律に則って保護に努めています。
子どもや保護者からの苦情について、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に周知し、苦情があった場合に迅速かつ適切に対応しているか
はい
苦情は報告書にまとめて全スタッフで共有し、解決をしています。
父母の会の活動を支援したり、保護者会等を開催する等により、保護者同士の連携を支援しているか
いいえ
父母会の開催は、まだ実績がありません。
保護者からの子育ての悩み等に対する相談に適切に応じ、必要な助言と支援を行っているか
はい
面談や電話相談、支援を行っています。
運営規程、支援の内容、利用者負担等について丁寧な説明を行っているか
はい
契約時に書面と口頭で説明をしています。
非常時の対応
緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアルを策定し、職員や保護者に周知しているか
はい
マニュアルを面談室に掲示して、面談時に保護者に説明をしています。
非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練を行っているか
はい
半年に一度、教室全体で避難訓練・通報訓練を行っています。
虐待を防止するため、職員の研修機会を確保する等、適切な対応をしているか
はい
虐待防止と、身体拘束禁止の研修をそれぞれ実施しています。
どのような場合にやむを得ず身体拘束を行うかについて、組織的に決定し、子どもや保護者に事前に十分に説明し了解を得た上で、放課後等デイサービス計画に記載しているか
いいえ
身体拘束禁止について明確に記載された箇所がなく、今後の運営規程や契約書に記載を行います。
食物アレルギーのある子どもについて、医師の指示書に基づく対応がされているか
どちらでもない
指示書を必要とするアレルギーを持った子どもがいません。今後、必要となった際には対応致します。
ヒヤリハット事例集を作成して事業所内で共有しているか
はい
適宜、作成と共有をしています。
これまでのサービス自己評価
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