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【言語聴覚士の個別あり】 育<はぐくみ> 海老江教室のブログ一覧

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🌸ことばの発達とノンタン絵本🌸

ことばの発達を担当しています言語聴覚士のTです。

今回は、ことばの発達とノンタン絵本のお話です。テーマは、3歳代から4歳代へのことばの発達。ことばでのやりとりから、ルールに基づくことばにつなげる視点です。

お子さんと会話をしていると、ことばでやりとりできてきたけど、時系列がばらばらで、何をいいたいのかよく分からないと感じることがあります。この時期、トレーニングでは、ノンタン絵本の読み聞かせを重点的に行っていきます。

ままごとや手遊びなどの見たて遊びをとおして、脳機能の発達が進んでいきます。たくさんのことを同時に保持できるようになってきます。この時、さらなる認知の向上には、事物同士の関係性や規則性に気付くことが大切とされています。

昔話には、規則性に気付ける3回の繰り返しという技法がみられます。「三びきのこぶた」を見てみるとよく分かります。こぶたの家が、わら→木→レンガと3回繰り返される中で、次に何が来るのかに気付ける構造です。昔話には、規則性を利用して、物語を理解しやすくする仕組みがあります。

ノンタン絵本には、昔話の技法である3回の繰り返しが多く使われています。「ノンタンいたいのとんでけー」という作品があります。妹のタータンについた痛いのが、山さん→海さん→いたいのかいじゅうと移っていく内容です。このようにノンタン絵本には、昔話の3回の繰り返しの技法を利用して規則性に気付ける要素をもっています。

ノンタン絵本は絵が親しみやすいだけでなく、3歳代から4歳代のことばにつなげる規則性の気付きの視点から大切にしている絵本です。


【おすすめ絵本のご紹介】
・「三びきのこぶた」山田三郎絵、瀬田貞二訳 福音館書店
・「三びきのやぎのがらがらどん」マーシャ・ブラウン絵、瀬田貞二訳 福音館書店
・「ノンタンいたいのとんでけー」キヨノサチコ作 偕成社

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