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【言語聴覚士の個別あり】 育<はぐくみ> 海老江教室のブログ一覧

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(137件)

🌸ことばの発達と指先トレーニング🌸

ことばの発達を担当しています言語聴覚士のTです。 今回は、ことばの発達と指先トレーニングのお話です。 テーマは、1歳前後のことばの発達。指差しから発語につなげる視点です。 お子さんと接していると、「ダーダーダー」や「マンマンマン」の喃語はよく聞くけど、「ワンワン」や「ブッブー」の発語が出てこないなあと感じることがよくあります。この時期、トレーニングでは、やりとりに配慮しながら、指差しを目指して、指先トレーニングを重点的に行っていきます。 指差しは、発語の周辺にあると言われます。言語学では、ことばは「意味するもの」と「意味されるもの」に分かれているとされています。そして、「意味するもの」とは、現実にあるもの、「意味されるもの」とは、現実にないものと解されています。例えば、りんごと発語した場合、「リンゴ」の音声は「意味するもの」、脳内でのりんごのイメージが「意味されるもの」にあたります。指差しにも同様、ことばの性質である「意味するもの」「意味されるもの」があるとされています。例えば、お子さんが犬を見て指差す場合、指差しの動作が「意味するもの」、犬のイメージが「意味されるもの」に当たります。このように、発語と指差しには「意味するもの」「意味されるもの」の共通性があるため、指差しは発語に近い状態にあると考えることができます。 指先トレーニングは、指差しを目的に行います。保育でよく行われる指先トレーニングの1つに、ひもとおしがあります。ここには、ひもは通すもの、穴は通されるものという関係性が含まれています。私の場合、穴の大きさについて、大きいものだけでなく、小さいものも混ぜて行っています。お子さんがなんとなくでなく、意識してひもをとおす過程で、通すもの、通されるものの関係性の理解が促されると考えているためです。この分けて考える視点の理解が、指差し・発語での「意味するもの」「意味されるもの」という分化の理解につながると考えています。このように、指先トレーニングには、同じ手の動作である指差しをとおして、発語につながる意義があります。 発達上、発語は喃語から大人の音まねを経て、1歳でみられるとされています。一方で、発語にはことばの性質があります。発語に至る発達過程では、音声だけでなく、指差し・ことばに内在する「意味するもの」「意味されるもの」の理解が行われていると考えるのが妥当です。これらのことから、トレーニングでは、指差しから発語につなげる視点として、指先トレーニングを大切にしています。 【参考文献】  秦野 悦子(1983).指差し行動の発達的意義.教育心理学研究,31,3,70-79  西村 辯作(1991).自閉症児の言語発達障害とその治療.聴能言語学研究8,209-215 育 海老江教室では、随時体験・見学を受け付けております。 お気軽にお問合せくださいませ!

【言語聴覚士の個別あり】 育<はぐくみ> 海老江教室/🌸ことばの発達と指先トレーニング🌸
個別トレーニング
26/01/20 14:12 公開

🌸ことばの発達とノンタン絵本🌸

ことばの発達を担当しています言語聴覚士のTです。 今回は、ことばの発達とノンタン絵本のお話です。テーマは、3歳代から4歳代へのことばの発達。ことばでのやりとりから、ルールに基づくことばにつなげる視点です。 お子さんと会話をしていると、ことばでやりとりできてきたけど、時系列がばらばらで、何をいいたいのかよく分からないと感じることがあります。この時期、トレーニングでは、ノンタン絵本の読み聞かせを重点的に行っていきます。 ままごとや手遊びなどの見たて遊びをとおして、脳機能の発達が進んでいきます。たくさんのことを同時に保持できるようになってきます。この時、さらなる認知の向上には、事物同士の関係性や規則性に気付くことが大切とされています。 昔話には、規則性に気付ける3回の繰り返しという技法がみられます。「三びきのこぶた」を見てみるとよく分かります。こぶたの家が、わら→木→レンガと3回繰り返される中で、次に何が来るのかに気付ける構造です。昔話には、規則性を利用して、物語を理解しやすくする仕組みがあります。 ノンタン絵本には、昔話の技法である3回の繰り返しが多く使われています。「ノンタンいたいのとんでけー」という作品があります。妹のタータンについた痛いのが、山さん→海さん→いたいのかいじゅうと移っていく内容です。このようにノンタン絵本には、昔話の3回の繰り返しの技法を利用して規則性に気付ける要素をもっています。 ノンタン絵本は絵が親しみやすいだけでなく、3歳代から4歳代のことばにつなげる規則性の気付きの視点から大切にしている絵本です。 【おすすめ絵本のご紹介】 ・「三びきのこぶた」山田三郎絵、瀬田貞二訳 福音館書店 ・「三びきのやぎのがらがらどん」マーシャ・ブラウン絵、瀬田貞二訳 福音館書店 ・「ノンタンいたいのとんでけー」キヨノサチコ作 偕成社 育 海老江教室では、体験・見学を随時受け付けております。 是非一度お問合せくださいませ✨

【言語聴覚士の個別あり】 育<はぐくみ> 海老江教室/🌸ことばの発達とノンタン絵本🌸
個別トレーニング
25/12/15 11:56 公開

🌸言葉の発達と手遊び🌸

ことばの発達を担当しています、言語聴覚士のTです。 今回は、ことばの発達と手遊びのおはなしです。 (二語文発話からことばでのやりとりにつなげる視点) 指差しがみられ、発語が増えてくると、ときどき二語文の発話がみられてきます。でも、ことばでの意思疎通は難しい状態です。どうしたら、ことばでのやりとりにつながるだろうか。そんなことを考えながら、トレーニングを行っています。 ことばの発達を進めていく上で大切なキーワードがあります。それは象徴機能です。お子さんの遊びを例に挙げて説明します。二語文の発話がみられる頃、積み木を重ねたり、横に並べたりしていた遊びに変化がでてきます。積み木を動かして「ブッブー」と車にしたり、「ガタンゴトン」と電車にしたりします。いわゆる見立て遊びです。見立て遊びとは、視覚で見たままではなく、脳機能でのイメージによる遊びです。この見立て遊びこそ、象徴機能の表れです。象徴機能とは、ある物を別の異なる物として認識することをいいます。そして、ことばの発達は、イメージ力である象徴機能の向上とともに進んでいくとされています。 みなさんは、「手遊び」を聞いたことがあると思います。歌に合わせて、手を動かす遊びです。保育ではよく行われています。「ぐーちょきぱーで何作ろう、何作ろう♪」「とんとんとんひげじいさん♪」なんか有名です。私も手遊びをよく行います。お子さんがイメージしやすいように歌絵本を合わせて「かたつむり」や「おべんとうばこのうた」でよく遊びます。 【おすすめ絵本のご紹介】 さいとうしのぶ「おべんとうばこのうた わらべうたえほん」ひさかたチャイルド

【言語聴覚士の個別あり】 育<はぐくみ> 海老江教室/🌸言葉の発達と手遊び🌸
個別トレーニング
25/12/03 15:52 公開
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