お子さんがにこにこな笑顔でいると、こちらもなんだか嬉しいですよね。
つい、笑顔をみると「楽しそう」や「生き生きしている」という風にみえますよね。
しかし、お子さんの表情が「感情を表している」とは限りません。
「笑顔を引き出す」ことが「良い支援方法」に必ず当てはまるわけではないです。
「無表情」「笑顔がみられにくい」お子さんは「 楽しくない」「楽しくなさそう」と見えていませんか。反対に、無表情であることにも理由があります。
表情筋が動かしにくい場合、笑顔が難しいことが想定されます。
発達初期のお子さんでは、「音楽が聴こえた方向へ注意を向ける」等、関心のある場面でも、動きを止めて真剣な表情で聞いていることもあります。
物を操作している時や考えている時は、笑顔ではなく、真剣な表情が生き生きしていると評価されます。
笑わない場面でも素晴らしい姿はたくさんありますよね。
そして、最初は笑っていても、途中から興奮状態になり、泣き出してしまうこともあります。
そのため、表情だけに注目するのではでなく、お子さんやお母さんと話をして、行動やしぐさ、声のトーンなど、さまざまな場面の観察からお子さんの様子を判断していきたいと思います!
児童発達支援ikikataでは、繰り返し練習する、頑張って療育をするというものではなく、お子さんが楽しいと感じる遊びの中で療育を行います。
1度見学へ来て、お子さんのことについて一緒にお話しませんか。
作業療法士、小学校・特別支援学校の教員免許を持っているスタッフ、保育士、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。
「笑顔がみられにくい?」
教室の毎日
23/06/04 12:12