こんにちは、児童発達支援ikikataです。
今日は、発達初期の手を使う「姿勢」ついてお話しします。
お子さんが周囲の物に触れるときには、感覚を受け入れやすい姿勢と、自ら「手を使いたい」と思う環境が必要です。
姿勢によって、目での見やすさ、手の使いやすさが変わります。
[姿勢の種類]
・あおむけ……身体が安定するため、手足は動きやすいが、目では見にくくなる。
・うつぶせ……目で物をとらえやすい。手を調節して使うことは難しい 。
・横向き……目で物をとらえやすく、手も調節しやすい。ただ、長時間の姿勢保持が難しい。
・座位……目で空間がとらえやすい。座っている姿勢を続けることや、左右のバランスを保つことが難しく、手を使いにくくなる。
・立位……安定していれば、目で物をとらえやすく手を調整することができる。
お子さんそれぞれの発達と状況に合わせて、姿勢について慎重に配慮することが、お子さんが周囲の環境とかかわっていくために必要です。
児童発達支援ikikataでは、繰り返し練習する、頑張って療育をするのではなく、お子さんが楽しいと感じる遊びの中で療育を行います。
1度見学へ来て、お子さんのことについて一緒にお話しませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。
手を使いたいときに大切なのは「姿勢」
教室の毎日
23/06/04 12:14