こんにちは、児童発達支援ikikataです。
今日は『癇癪(かんしゃく)』について、話します。
『癇癪(かんしゃく)』があるといっても、お子さんによって泣いている理由はさまざまです。
お子さんが「どんな理由で泣いているのかな?」と考える、一つの機会になったらいいなと思います。
今回は「誰かから触られることが苦手なお子さんについて」です。
感覚の一つ、『触覚』の過敏により誰かに触られることが苦手で、触られることを拒否するお子さんがいます。
また、触れられないように人から距離をとるお子さんもいます。
そのため、触覚過敏のお子さんが泣いているときに泣き止んでほしくて、大人がふれあい遊びや抱っこなどを行うと、より泣いたり、離れたくて手を引っ込めることもあります。
また触られることが苦手だと、「発達初期に行われるひととのやりとり」が行われず、信頼関係が成立しにくいため、気持ちの安心感が得られにくいお子さんもいます。
お子さんが安心して過ごしていけるよう、触覚過敏に対してアプローチしていくことが必要です。
児童発達支援ikikataでは、お母さん、お父さんとお子さんのことについて、たくさん話をして、お子さんに対しての想いを大切にしていきたいと思っています。またお子さんが頑張って療育をするのではなく、お子さんが楽しいと感じる遊びの中で療育を行います。
1度見学へ来て、お子さんのことについて一緒にお話しませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。
「癇癪(かんしゃく)が多くて困ってます…」③
教室の毎日
23/06/25 08:15