こんにちは、児童発達支援ikikataです。
今日は『癇癪(かんしゃく)』について話します。
前回、『癇癪(かんしゃく)』があるといっても、お子さんによって泣いているのにはさまざまな理由があることを話しました。今回も、お子さんが「どんな理由で泣いているのかな?」と他の理由を考えていきたいと思います。
今回は「聴く音によって苦手さがあるお子さんについて」です。
触られることを拒否をするお子さんもいますが、感覚が過敏なお子さんは、聴覚も過敏なことが多いです。
音は常に耳をふさぐことが難しいため、苦手な種類の音が急に聞こえてくるとびっくりしたり、急に泣くこともあります。
集団生活などのたくさんの人がいるところではたくさんの音が聞こえたり、どこの場所から、どんなタイミングで鳴ってくるのかが予測がしにくいことが多いため、不安な気持ちになりやすいです。そのため、1つの対応としては静かな環境をつくり、お子さんが安心できる場所をつくってあげられるといいですね。
児童発達支援ikikataでは、お母さん、お父さんとお子さんのことについて、たくさん話をして、お子さんにたいしての想いを大切にしていきたいと思っています。またお子さんが頑張って療育をするのではなく、お子さんが楽しいと感じる遊びの中で療育を行います。
1度見学へ来て、お子さんのことについて一緒にお話しませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。
「癇癪(かんしゃく)が多くて困ってます…」④
教室の毎日
23/06/28 06:10