こんにちは、児童発達支援ikikataです。
最近、日中はものすご暑くなってきましたね。
みなさん、暑さで体が疲れたりしていませんか??
熱中症にならないように、こまめに水分をとっていきましょう。
今回は小学校入学したら行う「文字の学習」について、話したいと思います。
以前、文字を書くためにはより細かな部分を見分けられる力が必要ですよ、ということをお伝えさせていただきました。
その中のひとつで、「ごちゃごちゃしている背景のところから、対象の物を見つける」というポイントがあります。
今回はこのポイントも意識しながら、事業所に来ていただいているお子さんと一緒に「絵の具とシールを使って花火」の作品を作りました。
最初、さまざまな絵の具とスタンプを使って、大きな花火をいっぱい押しました。次に、花火のイラストに描いてある、花火が上がった時に見える真ん中部分にシールを貼ります。
最初はポイントシールを貼る場所に丸を書いた後、スタッフが「このシールを貼る、丸のところはどこだろうね??」と声をかけ、指さしを一緒に行いながら探すことで丸の位置を見つけていました。その後、作品を作っていく内に、自ら丸が書いてあるところを探そうとする姿も見られ、自分で丸が書いてある所を見つけて、シールを貼ることができていました。
こうした、細かい部分をみわける力の課題は、文字や数の概念を獲得するための基礎的な力を育てることができます。
児童発達支援ikikataでは、繰り返し練習する、頑張って療育をするのではなく、目標にしている姿に向けて、1人1人のお子さんが必要なポイントを考えて、活動を提供しています。また、その活動内容はお子さんが楽しいと感じる遊びの中で療育を行います。
1度見学へ来て、お子さんのことについて一緒に話しませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。
ひらがな、書けるようになるために必要な力は??②
教室の毎日
23/07/14 06:28