こんにちは、児童発達支援ikikataです。
連日、暑い日が続いていますね。
暑い日が続く中、子どもたちは毎日、元気いっぱいですね!!
今日は『癇癪(かんしゃく)』について話します。
『癇癪(かんしゃく)』は、お子さんによってさまざまな理由で起こっています。今回もお子さんが「どんな理由で泣いているのかな?」と、理由を考えていきたいと思います。
今回は「大人のことばの意味が理解しにくいお子さん」についてです。
例えば、集団活動の途中で大人からの説明を聞いた後、なかなか動き出せないお子さんや、急に大きな声で泣き出すお子さんがいます。
こういう場合のお子さんは、活動をするのが嫌だ、という理由だけではなく、もしかしたら「今、大人からの説明が理解ができなくて困っている」のかもしれません。「大人の説明が分からない…。どうしよう…。」と思っているお子さんに対して、大人がプラスなことを伝えても理解が難しく、より泣き出してしまうこともあります。
このような、言葉で伝えて、なかなかお子さんに伝わらない場面では、実際に今から使うものをお子さんに見せたり、お子さんと一緒に活動へ参加をしてみることで、お子さんが理解しやすく、参加しやすい環境がつくれるかもしれません。
児童発達支援ikikataでは、お子さんがどんな方法だとわかりやすいか、どんな方法だと実用的なのか、お子さんのことに対して、お母さん、お父さんとたくさん話をしていきたいと思っています。またお子さんが頑張って療育をするのではなく、お子さんが楽しいと感じる遊びの中で療育を行います。
1度見学へ来て、お子さんのことについて一緒にお話しませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。
「癇癪(かんしゃく)が多くて困ってます…」⑤
教室の毎日
23/07/17 06:46