こんにちは、児童発達支援ikikataです。
今日は『注意力』について、話していきたいと思います。
そもそも、注意力とは…
「特定のものに対して意識を向ける、向け続けることができる」ということです。
また「注意力」にはいろんな種類があります。
①持続性注意…1つの対象のものに持続して注意を向け続ける。
②選択性注意…余計な刺激に惑わされず、対象のものに対して注意を向け続けられる。
③転導性注意…注意が向いている対象のものから、別の対象のものへ注意をかえられる。
④分配性注意…2つ以上の対象のものへ、注意を向けることができる。
上記の注意力の中で、今日は持続性注意について話します。
ひとつの対象のものに持続して注意が向けられない原因の一つに
「他の刺激に振られやすい」ということが考えられます。
中でも「聴覚の刺激」は自然と耳に入ってくるため「聞かないようにする」ということは難しいです。
(視覚の刺激は目をつむることができるため、刺激を拒否できます。)
お子さんが1つのものに集中して取り組めるよう、刺激を少なくする環境設定を行ったり、大人の関わりをシンプルにする必要があります。
児童発達支援ikikataでは、実際にお子さんと関わりながら、お子さんに合わせた環境設定やお子さんへの関わり方について考えます。また、保育所等訪問支援を行っているお子さんは、実際に園の先生と情報共有を行っています。
環境調整をしながら、お子さんが「楽しい!」「できた!」と感じる遊びの中で療育を行います。
1度見学へ来て、お子様のことについて一緒にお話しませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。
うちの子って『注意散漫』??①
教室の毎日
23/08/16 11:25