こんにちは、児童発達支援ikikataです。
「お子さんがご飯を食べるときに、スプーンを使って食べてほしい!…でも、いつも手で食べたり、こぼすことが多い……」と悩んでいるお母さんは多いと思います。
今日は「スプーンを使って食べる」ための動作についてポイントを話します。
1つ目は「目で見て、必要なものを見つける力」です。
これはお皿とお皿の上に乗っているおかずを見つけることができる力です。食べようと思っているものを見つけられることでスプーンですくうものを狙うことができます。
食べたいものとお皿の違いを見分けることができるようになると、次に「目で見て、手や全身の運動を少しずつ調整する力」も必要になってきます。当事業所では、手形や足形にあわせて、体を動かす遊びなども取り組んでいます。
また実際に、ご飯を食べる環境についてお母さんとも考え、話をしていきます。
児童発達支援ikikataでは、「ご飯をスプーンで食べるようになってほしい」と聞いたとき、いろんな角度から、「他にもスプーンを使う動作に必要な力はなにかな?」と考えます。また、お子さんが頑張ってスプーン操作の練習をするだけでなく、お子さんが楽しいと感じる遊びの中で療育を行います。
私たちはお子さんの今のこと、将来のこともお母さん、お父さんと一緒にたくさん話をしていきたいと思っています。
1度見学へ来て、お子さんのことについて一緒に話しませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。
「スプーンを使ってご飯を食べてほしい!」
教室の毎日
23/08/06 14:48